ノーコード開発で個人間レンタルアプリ「Retool」を形にした事例|新規事業立ち上げインタビュー

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本人が語る、リツール誕生の裏側|櫻井映輔さんインタビュー

アプリ開発に5,000万円かかると思っていた——ノーコードで「リツール」を形にした、その全部

リツール 櫻井映輔様 インタビュー動画
株式会社リツール 櫻井映輔様 市場起点で生まれた個人間レンタルアプリを、ノーコードで実現
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会社名:株式会社Retool

事業内容:

  • 個人間レンタルアプリ「Retool」の運営
  • 無人ホワイトニングサロンの運営
  • 動画制作事業(新規展開)

導入サービス:ノーコード開発支援(Click使用)

開発プロダクト:個人間レンタルアプリ「Retool」

インタビュー対象者:櫻井映輔様(代表)

株式会社Retool 代表 櫻井映輔様
株式会社Retool 代表 櫻井映輔様
個人間レンタルアプリ Retool

今回開発したアプリ

個人間レンタルアプリ「Retool」

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導入前の課題

アプリ化したいが、開発の相場も知識もわからない

個人間でモノを貸し借りできるレンタルフリマアプリ「Retool」を運営する株式会社Retool。代表の櫻井さんがこのサービスを着想したのは、自身が暮らす静岡県島田市での実体験がきっかけでした。

島田市は家に庭や倉庫がある家庭が多い一方、近隣には倉庫を建てるほどの土地がない地域もあり、草刈機や高圧洗浄機などの大型の道具を「置き場所がない」ために購入できない、という不満を抱える人が少なくありませんでした。櫻井さんはまず個人事業として、こうした設備を集めて貸し出すサービスを始めます。

サービスを続けるうちに、ある気づきがあったといいます。

Retoolは、もともとどんなきっかけで生まれたサービスなんですか?

僕が住む静岡県島田市の周りには、草刈機や高圧洗浄機のような大きな道具を「置き場所がない」から買えない、という人が多くて。最初は自分でそういう設備を集めて貸し出す個人事業を始めたんです。

そこからアプリにしようと思ったのは、何かきっかけが?

受注が自分の設備以上に増えてしまって。友人に「フィーを渡すから貸して」と借りて、また貸しして回すうちに、「これ、自分じゃなくてもいい。同じ悩みの人がいっぱいいる」と気づいて。だったらアプリ化しよう、と。

自分の手持ちの設備だけでは需要に追いつかず、友人から借りて貸し出すうちに、同じ悩みを持つ人が数多くいることに気づいた。市場に確かなニーズがあることを自身の経験で確かめてから形にする、市場起点の発想でリツールは生まれました。

しかし、いざアプリ化を決めても、大きな壁がありました。スマートフォンアプリ開発の相場が、まったくわからなかったのです。

アプリにしようと決めたとき、不安や引っかかりはありましたか?

そもそもスマホアプリって、いくらかかるのか誰も知らないと思うんです。僕も当時はまったく知らなくて。

どのくらいかかると思っていたんですか?

勝手に5,000万円くらいかな、と。でもそんな額は調達できないし、開発に5,000万円かけて運営なんてできない。融資も出資もしてくれる人なんていないだろう、と思っていました。

アプリ開発の知識がなく、費用の見当もつかない。新規事業のアプリをどう形にすればいいのか。どう進めればいいのか分からないまま、開発を任せる相手を探すことになりました。

解決策の選択

「アプリ」、そして「ノーコード」という選択肢を知る

アプリ化を決めたものの、櫻井さんが最初に思い描いていたのは、実はアプリではありませんでした。当時の構想は、Amazonのような形のWebサイト。そもそも個人がスマートフォンアプリを開発するという発想自体が、頭の中になかったといいます。

最初から、スマホアプリで作ろうと考えていたんですか?

いえ、最初はAmazonみたいなWebサイトで作るつもりでした。アプリという発想自体がなかったんです。

そこからアプリに切り替わったのは?

「Webサイトより、アプリのほうが安いですよ」とソウゾウさんに言われて。「アプリっていう選択肢があるんだ」と、そこで初めて知りました。

このとき提案されたのが「ノーコード」という開発手法でした。ノーコードとは、専門的なプログラミングを書かずに、用意された部品を組み合わせる感覚でアプリやWebサービスをつくれる開発手法です。エンジニアを多く抱えなくても開発や改修ができるため、その分だけ費用を抑えやすいという特徴があります。

ソウゾウ代表の西澤は、Retoolにノーコードが適していた理由をこう説明します。

MVPをスマホユーザー向けに作るなら、アプリの形がいいだろうと考えました。ノーコードであれば、初期の費用はもちろん、運用にかかるコストも抑えられます。僕が一番大事だと思っているのは、運用コストを抑えて事業を続けられること。事業は続けられなければ終わってしまいますから。初期も運用もコストを抑えつつ、品質を担保したものをつくれる。Retoolには、ちょうどノーコードという手法が合っていました。

まさにその通りで、運用コストを抑えられるのは大きかったです。

Webサイトからアプリへ、そしてノーコードへ。開発の方針は、こうして少しずつ固まっていきました。あとは、どの会社に任せるか。櫻井さんは、複数の開発会社を比較するところから始めます。

ソウゾウを選んだ理由

10社以上を比較した末の決め手

開発会社を探し始めた櫻井さんは、最終的に10社以上から相見積もりを取りました。その中でソウゾウへの発注を決めた理由を聞きました。

最終的に、どういった点でソウゾウへの発注を決めていただいたのでしょうか。

いくつかあって。まず相見積もりの中でも圧倒的に安く、しかも見積もりの段階から「どんな仕様がいいか」まで最後までフォローしてくれた。そこで安心感がありました。

ほかにも決め手は?

「ノーコード」を調べたら、広告枠ではなく自然検索の一番上にソウゾウさんが出てきて。僕、検索広告は信用せず飛ばす癖があるので、その下に出てくる会社こそ信頼できると思っていて。これもご縁かなと。

ありがとうございます(笑)。決め手は会社だけでしたか?

いえ、西澤さん自身もです。僕もスタートアップで若いほうですが、西澤さんは年下なのにサービスを作り上げていて、検索も上位。「この人はむしろ僕に教えてくれる人だ」と衝撃を受けました。

他社と比べて、対応面はいかがでした?

現実味のない金額や、レスポンスが返ってこない会社も多くて。その中でソウゾウさんは即レスで早かった。最後は、人を選んだ感覚ですね。

価格の安さだけではなく、見積もり段階の丁寧さ、検索で見つけた信頼感、そしてレスポンスの速さ。複数の要素が重なって、ソウゾウへの発注が決まりました。

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導入後の反響・成果

テレビでの紹介をきっかけにユーザーが急増

完成したRetoolは、思いがけない形で広く知られることになります。きっかけは、櫻井さんが地元の異業種交流会でRetoolをプレゼンしたことでした。その場に朝日テレビの関係者が居合わせ、サービスが番組で取り上げられたのです。

リリース後、反響はいかがでしたか?

異業種交流会でこのサービスをプレゼンしたら、ちょうど朝日テレビの関係の方が来ていて、取り上げていただいたんです。そこからユーザーが一気に増えました。「やった」という感じでしたね。

増えたことで、見えてきた課題はありましたか?

一気にフィードバックをもらって、ブラウザで動くタイプのアプリだと「よくわからない」という声が多かったんです。静岡では、まだブラウザのアプリが浸透していなかったんですね。それでも、ユーザーはかなり増えました。

noteからの流入という、もう一つの手応え

ユーザーの主な入り口は、櫻井さん自身の紹介です。それに加えて、もう一つ成果を上げている経路がありました。note(ノート)です。

いまは、どんな経路でユーザーが入ってくるんですか?

ユーザーは僕からの紹介がほとんどなんですが、それ以外だとnoteが案外多いんです。noteでRetoolのことをひたすら書いていて。それをきっかけにインストールしてくれる人が結構多くて、面白いなと思っています。

noteの記事は、全部ご自身で書いているんですか?

基本は、自分が音声で話した内容を、AIに記事へ書き換えてもらっているんです。noteには、わりとコアなファンがついてくれています。

自身の紹介だけに頼らず、コンテンツ経由の流入も育ち始めている。この手応えが、このあと西澤との会話で、AIを使った集客強化の話へと発展していきました。

自身の紹介だけに頼らず、コンテンツ経由の流入も育ち始めている。この手応えが、このあと西澤との会話で、AIを使った集客強化の話へと発展していきました。

導入後の反響まとめ

  • 地元・異業種交流会でのプレゼンを朝日テレビが取り上げ、ユーザーが急増
  • noteで発信した記事をきっかけにしたインストールが増加
  • 「ブラウザで動くアプリ」への戸惑いなど、次に改善すべき課題も明確に
個人間レンタルアプリ Retool

今回開発したアプリ

個人間レンタルアプリ「Retool」

「買う前に借りて試したい」「使わないモノを貸して収益に」。メルカリのレンタル版とも言えるRetoolを、実際にチェックしてみてください。

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今後の展望とAI活用

動画制作という、新たな事業の柱

櫻井さんはいま、Retool、無人ホワイトニングサロンに続く第三の柱として、動画制作事業の本格展開を考えています。背景にあるのは、一つの事業だけに依存するリスクでした。

今後は、どんな展開を考えていますか?

Retoolだけ、あるいはホワイトニングだけで何とかなるかというと、そうもいかなくて。大きな改修や機材のトラブルが起きたとき、すぐに対応できないこともあります。だから、もう一つ事業の軸が欲しいと思っていて。いまは動画制作を、事業として本格的にやっていこうとしているところです。

そこで悩んでいることは?

対面で仕事を取ることはできるんですが、それだと限界があって。みんなどうやって案件を取っているんだろう、と悩んでいました。

AIを起点にした集客・開発へ

この相談に対して西澤が提案したのが、AIを活用した集客でした。

ちなみに、ソウゾウさんはどうやって集客しているんですか?

効率よく問い合わせを集めるなら、やはりネットです。なかでもSEOは、結果が出るまで時間がかかる分、早く始めたほうがいい。これからのAI検索の時代に大事なのは、AIが参照する情報をどれだけ持っているか、です。たとえば「静岡で動画編集を頼みたい」と誰かがAIに尋ねたとき、櫻井さんの名前が出てくる。そんな状態をつくっておけば、自分から動かなくても、相手のほうから見つけて来てくれるようになります。

ソウゾウ自身も、こうした発信をAIで仕組み化しています。

うちのメディアの記事は、いまほぼAIで自動生成しています。Claude(クロード)でキーワード戦略や記事の設計を組み、Claude Code で記事生成を自動化する仕組みそのものを構築しているんです。1日に数本の記事が自動で上がってくるので、朝、私が事実確認をして問題なければ公開する、という流れです。

サイト制作も同じだといいます。専門のコンサルに依頼すれば毎月まとまった費用がかかるところを、ClaudeやClaude Codeを使えば短納期かつ低コストで形にできる。ソウゾウはこの仕組みを、サイト制作のサービスとしても提供しています。

いいですね、導入してみようかな。まずはClaudeがどんなものか、一度使ってみないと。サイトも、いっそ作り直そうかなと思っています。

さらに櫻井さんは、Retool自体をClaude(クロード)やClaude Codeを活用してつくり直すことも視野に入れています。AIとノーコードを組み合わせ、より速く、より低コストに事業を伸ばす。Retoolの開発をきっかけに始まったソウゾウとの取り組みは、集客や新規事業の領域へと広がりつつあります。

AI×ノーコードで、集客もサイトも“爆速”に

AI(ClaudeやClaude Code)を活用し、記事の自動生成やサイト制作を短納期・低コストに。SEO・オウンドメディアからの集客を仕組み化したい方は、ソウゾウのサービスをご覧ください。

利用者へのメッセージ

インタビューの最後に、Retoolをどんな人に使ってほしいか、櫻井さんに聞きました。

最後に、Retoolをどんな方に使ってほしいか教えてください。

いまは物価が高く、給料もなかなか上がりません。副業も推奨されていますが、誰もが簡単にできるわけではない。そういうとき、一番最初にできる”副業”は、節約だと思うんです。節約すればするほど、使えるお金は増えていく。だから、ものはいきなり買うのではなく、まず借りて試してみる。本当に必要だと感じたら、新品を買えばいい。DIYやキャンプを始めてみたいときも、まずは借りてみる。それをきっかけに、新しい体験や生活の余裕が生まれたら嬉しいです。気になった方は、ぜひRetoolを使ってみてください。

まとめ

「アプリ開発には5,000万円かかる」。そんな思い込みからスタートした櫻井さんのプロジェクトは、AI×ノーコードという選択肢を知ったことで大きく動き出しました。自身の実体験から確かなニーズを見つけ、小さく形にして世に出す。完成したRetoolはテレビでも取り上げられ、ユーザーを増やしながら、いまも改善を重ねています。

最初から完璧を目指すのではなく、まず作って試し、使いながら育てていく。そしてAIも取り入れ、集客や新しい事業へと広げていく。限られた予算とリソースで新規事業を立ち上げ、続けていくうえで、AIとノーコードの組み合わせが現実的な選択肢になる——櫻井さんの歩みは、それを示しています。

インタビュー動画

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ノーコードで「Retool」を形にし、AIで集客・新事業を広げていく――その全容

リツール開発 櫻井映輔様 インタビュー動画
株式会社Retool 櫻井映輔様 ノーコード開発からAI活用まで、その裏側を語る
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AI・ノーコードでの開発を考えている方へ

「アイデアはあるけれど、何から始めればいいかわからない」「自分の場合いくらかかるのか見当もつかない」。櫻井さんも、まさにその状態からのスタートでした。ツールも開発手法も数多くあるなかで、自分の目的に合うものを見極めるのは簡単ではありません。

ソウゾウは、これまで120社以上のAI×ノーコード導入を支援してきました。最初の設計を誤ると、あとから大きくつくり直すことになりがちです。だからこそ、何を目的に、どう運用したいのかをていねいに整理したうえで、本当に合う進め方を一緒に決めることを大切にしています。費用感を知りたいだけのご相談でも構いません。

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