【デモで試せる】Claude Codeで社内ポータルサイトを自作する方法と費用|動画つき資料【2026年】

「社内ポータルを作ったが、誰も見に来ない」「規程やマニュアルがフォルダの奥に埋もれて探せない」「同じ質問が総務に何度も来る」——この記事では、Claude Codeでの開発・本番運用を実際に行っているAI×ノーコードの導入支援会社(支援実績150社以上)が、社内ポータルサイトを自作する方法・費用・見に来られるポータルと、そうでないポータルの違いまで解説します(2026年8月時点)。

結論

お知らせ・規程やマニュアルの置き場・申請書のダウンロード・全文検索という基本機能の社内ポータルは、Claude Codeで自作できます。費用はClaudeの利用料(月約3,000円〜・1ドル150円換算)+公開時の実費——外注の数百万円規模とは桁が違います。

ただし社内ポータルは、作った瞬間が最も見られ、そこから右肩下がりになるという特徴があります。理由は2つだけです。①更新されなくなる ②探しているものが見つからない。見た目を良くしても、この2つを解決しなければ半年で誰も来なくなります。「誰が更新し続けるか」を決めてから作り始めてください。

クリックできる目次

01 Claude Code×社内ポータルサイト 早見表

項目 内容
作れる機能 お知らせの投稿と一覧・規程やマニュアルの置き場と分類・申請書のダウンロード・全文検索・よく使うリンク集・部署別の出し分け・AIによる社内問い合わせ回答
費用 Claudeの利用料(月約3,000円〜・1ドル150円換算)+公開実費。外注は数百万円規模〜が一般的な相場感
期間 試作は数日。中身(規程・マニュアル)の整理を含めて3〜6週間が目安
🔴 最重要の前提 作る前に「誰が更新し続けるか」を決めること。1人に依存させると、その人が異動した瞬間に止まります
本当に時間がかかるのは 開発ではなく中身の棚卸し。いま何の規程が生きているか、どれが古いかの確認に一番時間がかかります
向いている会社 規程やマニュアルが共有フォルダに散らばっている/同じ質問が総務に集中している会社
向いていない会社 グループウェアをすでに入れていて、その中で完結できるなら、無理に別サイトを作らないほうがよいことが多い

02 🎮 実際に触れるデモアプリ——完成形をその場で体験

百聞は一見にしかず。この記事の手順で作れる社内ポータルサイトの完成形——「Souzoh Portal」を、登録不要でそのまま触れます。まず動かして、「これなら作りたい」と思ったら作り方の資料ごと受け取ってください。

社内ポータルのホーム画面。売上や新規顧客などの数字カード、トップのお知らせ、社内フィード、今週のカレンダーが1画面に並んでいる
デモのホーム画面——会社の「いま」が1画面に集まる

社内ポータルの成否は、開いた瞬間に「今日の自分に関係あるもの」が出るかで決まります。このデモのホームには、会社の数字・トップのお知らせ・社内の動き・今週の予定・自分の今日の予定が1画面に集まっています。次の03章で書くとおり、ポータルが見られなくなる理由は更新されないことと、探せないことの2つだけです。まずこの画面が「毎朝開く価値があるか」を見てください。

お知らせの一覧画面。全社・人事・情シスなど発信元の部署と、お知らせ・イベント・システムの分類ラベルが付いている

更新する人を、1人にしない

お知らせには発信元の部署(総務・人事・情シス)と種類のラベルが付きます。各部署がそれぞれ出しても、同じ形で並ぶ——この形が作れているかどうかが、更新が続くかの分かれ目です。未読件数が出るので、読んでいない人にも埋もれません。

社内フィードの画面。資料の共有・プロジェクトの更新・称賛の送信などの動きが時系列で流れている

誰も書かなくても、動きが出る

社内フィードには資料が共有された・プロジェクトが更新された・称賛が送られたといった動きが自動で流れます。「誰かが記事を書かないと更新されない」状態から抜けられるのがここです。ポータルが死ぬ最大の原因(更新が止まる)への、いちばん現実的な対処です。

🎮 いま触れます——「Souzoh Portal」(デモ・無料・登録不要)

この記事の手順で作れる社内ポータルの完成形です。ダッシュボード・お知らせの一覧・社内フィード・メンバー一覧を、登録なしでそのまま動かせます。会社の数字、部署別のお知らせ、日々の動き、今週の予定が1画面に集まっている状態を、実物で確かめてください。触って「これなら作りたい」と思ったら、この完成形をゼロから作る手順を最初から最後まで解説した動画つき資料を無料でお送りします。

03 🔴 社内ポータルが見られなくなる2つの理由

「デザインが古いから」——ではありません。理由は2つだけです。更新されないことと、探せないことです。

社内ポータルは公開直後が最も見られ、そこから下がり続けます。下がり切ってから作り直しても、同じことが起きます。

・更新が1人に依存している——作った担当者しか触れず、その人が異動した瞬間に止まる。これが最多の原因です

・古い情報が残ったまま——去年の規程が最新版の隣に並んでいる。一度でも古い情報に当たった人は、二度と信用しません

・探しているものが見つからない——階層で分類しただけで、全文検索がない。社内文書は「どのフォルダにあるか」ではなく「言葉」で探されます

・入口になっていない——ブラウザの最初のページに設定されていない。見に行く理由が無い

だから自作するなら、機能を増やす前にこの2つを設計してください。更新は複数人ができる形にし、各文書に「最終更新日」と「誰が管理しているか」を必ず表示する。そして全文検索を最初から入れる。この2つだけで、社内ポータルの寿命は劇的に変わります。

04 何が作れるか——機能別の実装難易度

最初から全部を作らないでください。下の表の「まず作る」だけで、共有フォルダよりは確実に良くなります。

機能 難易度 作る順番
お知らせの投稿と一覧 低 まず作る
規程・マニュアルの置き場と分類 低 まず作る
最終更新日・管理者の表示 低 まず作る(信頼の土台)
全文検索 中 まず作る(最重要)
申請書のダウンロード 低 まず作る
よく使うリンク集 低 まず作る
部署別・役職別の出し分け 中〜高 人数が増えたら。最初から作ると更新が重くなる
AIによる社内問い合わせ回答 中 差がつく部分。規程を読み込ませて質問に答えさせる
社内システムのログイン統合 高 専門領域。無理に作らない

05 費用——外注・ノーコード・Claude Codeの3択比較

選択肢 費用の目安 向いている場面
外注開発 数百万円規模〜 全社規模で作り込む。ただし更新体制を作らないと、高いものほど早く死にます
グループウェアの機能を使う 既存契約の範囲 すでに入れているならまずこれ。別サイトを増やさないほうが見られる
ノーコード 月数千円〜数万円 総務が自分で更新したい。更新のしやすさが最優先なら有力
Claude Codeで自作 Claudeの利用料(月約3,000円〜・1ドル150円換算)+公開実費 全文検索やAI問い合わせまで作り込みたい。既存グループウェアの枠に収まらない

※外注費用は一般的な相場感であり、要件により大きく変動します。既製サービスの料金は各社の公式サイトでご確認ください。Claudeの利用料(月約3,000円〜・1ドル150円換算)は2026年8月時点。

06 作り方——社内ポータルサイトを実装する5ステップ

  1. 「誰が更新し続けるか」を決める。1人ではなく最低2人。ここを決めずに作ったポータルは、例外なく半年で止まります。更新担当が決まらないなら、作らないほうがましです。
  2. いま生きている文書だけを洗い出す。共有フォルダを全部持ってこないでください。古い規程が1つ混ざるだけで、ポータル全体が信用されなくなります。ここが一番時間のかかる作業です。
  3. Claude Codeに、文書の持ち方と検索から作らせる。見た目より先に「文書に最終更新日と管理者を持たせる」「本文を全文検索できる」ことを条件として伝えます。階層による分類だけでは探せません。
  4. お知らせと申請書を足して、入口にする。毎日見に来る理由(お知らせ)と、たまに必要になる理由(申請書)の両方を置きます。ブラウザの最初のページに設定してもらうところまでが導入です。
  5. AIによる問い合わせ回答を足す。規程やマニュアルを読み込ませ、「有休は何日前までに申請?」に答えさせます。総務への同じ質問が消えるので、効果が数字で見えます。ただし回答の根拠として元の文書へのリンクを必ず出させてください。

📗 作り方を、手を動かしながら見たい方へ

デモと同じものをゼロから作る手順を、動画つきの資料で無料配布しています。全文検索とAI問い合わせの作り方も含めて解説しています。

07 見に来られている5つの型

社内ポータルを自作して見られ続けているのは、「全社の情報を1か所に集める」を狙わなかった会社です。

型 何を置くか なぜ見に来られるか
①申請書の置き場型 申請書のダウンロードと書き方だけ 必要になったら必ず来る。用事が明確
②規程の検索型 社内規程を全文検索できるだけ 探せることそのものが価値。総務への質問が減る
③新人の入口型 入社時に必要な手続きと初期設定 入社のたびに使われるので更新の動機が続く
④現場マニュアル型 作業手順を写真つきで、スマホで見られる 作業中に実際に開かれる。使用場面がはっきりしている
⑤AI問い合わせ型 規程を読み込ませ、質問に答えさせる 探さずに聞けるので、検索より入口が広い

08 社内ポータルサイト特有のつまずき3つ

① 共有フォルダの中身を全部持ってきてしまう

最も多い失敗です。移行を楽にしようとして丸ごと持ってくると、古い規程・使われていないマニュアル・重複した版が混ざります。一度でも古い情報に当たった人は、二度とポータルを信用しません。面倒でも、生きている文書だけを選んでください。

② 全文検索を後回しにする

階層で分類すれば探せる、と考えて検索を後回しにするケースが多いのですが、社内文書は「どのフォルダにあるか」ではなく「言葉」で探されます。「育休」「経費」「駐車場」——利用者はこう入力します。検索は最初に作ってください。

③ AIの回答に根拠を出させていない

規程をAIに読ませて質問に答えさせるのは非常に効きますが、回答だけを出すと、間違っていたときに誰も気づけません。必ず元の文書へのリンクを一緒に出す作りにしてください。「AIがこう言った」で運用が動くのは危険です。

④ 更新が1人に依存している

Claude Codeは自由度が高いぶん、作ったあと直せる人が社内に要ります。指示文と項目を変えるだけで現場が直せる形がよければ、爆速AIとの違いと使い分けを先に読んでください。社内ポータルは特に、「文章を1行直すのに開発担当を呼ぶ」状態になった瞬間に更新が止まります。総務が自分で更新できることが最優先なら、ノーコードのほうが合っています。

09 自分で作るか、プロに依頼するか

こういう場合 おすすめ
全文検索やAI問い合わせまで作り込みたい 自作。デモを触って進め方を掴んでください
総務が自分で更新することが最優先 ノーコード。爆速AIで社内ポータルを作る方法と見比べてください
グループウェアをすでに入れている まずその中で完結できないかを確認。別サイトは見られにくい
更新担当を決められない 作らない。更新されないポータルは共有フォルダより悪い
社内に作る担当を置けない 依頼。ただし「作って終わり」でなく、直せる形で受け取ること

当社に依頼いただく場合、土台の設計と初期構築までを支援し、その後の更新は御社の総務・情報システム部門が自分でできる状態にしてお渡しする形を基本にしています。社内ポータルは更新が止まった時点で価値がなくなるため、特にここを重視して設計します。まずは無料相談でご相談ください。

10 西澤の一言|社内ポータルは「作る前」に更新担当を決めるかどうかで決まる

西澤 志門代表 西澤

💡 社内ポータルのご相談で、最初に必ず伺うのは「更新は誰がされますか」です。機能でもデザインでもありません。ここが決まっていない案件は、作っても半年で止まります。

理由ははっきりしています。ポータルは公開直後が最も見られ、そこから下がり続けるものだからです。下がる原因は2つだけ。更新されないことと、探せないこと。この2つを設計で押さえないと、いくら見た目を整えても同じ結末になります。

だから私たちは、機能の話の前に「各文書に最終更新日と管理者を必ず表示する」ことと「全文検索を最初に入れる」ことをお願いしています。地味ですが、この2つがポータルの寿命をほぼ決めます。

そのうえで、いま最も効く上乗せは規程をAIに読ませて質問に答えさせることです。総務に来る同じ質問が実際に減ります。ただし回答には必ず元の文書へのリンクを出させてください。「AIがこう言った」だけで運用が動くのは危ないです。

11 よくある質問(FAQ)

Claude Codeで社内ポータルサイトは作れますか?

作れます。お知らせ・規程やマニュアルの置き場・申請書のダウンロード・全文検索という基本機能は実装可能です。差がつくのは全文検索の作り込みと、規程を読み込ませたAI問い合わせ回答です(2026年8月時点)。

社内ポータルを自作する費用はいくらですか?

Claude Codeで自作する場合、Claudeの利用料(月約3,000円〜・1ドル150円換算)+公開時の実費です。外注開発は数百万円規模〜が一般的な相場感ですが、社内ポータルは高く作るほど更新が重くなり、早く死ぬ傾向があります。費用より更新体制のほうが重要です。

作ったのに誰も見に来ません。どうすればよいですか?

原因はほぼ2つです。①更新されていない ②探しているものが見つからない。各文書に最終更新日と管理者を表示し、全文検索を入れてください。加えて、お知らせと申請書という「来る理由」を置き、ブラウザの最初のページに設定してもらうところまでが導入です。

共有フォルダの中身をそのまま移せますか?

技術的には移せますが、おすすめしません。古い規程や重複した版が混ざり、一度でも古い情報に当たった人はポータルを信用しなくなります。面倒でも、いま生きている文書だけを選んでください。ここが導入で最も時間のかかる作業です。

規程をAIに答えさせることはできますか?

できます。総務への同じ質問が減るという効果が数字で見えやすい機能です。ただし回答と一緒に必ず元の文書へのリンクを出す作りにしてください。回答だけでは、間違っていたときに誰も気づけません。また社内規程を外部のAIに送る場合は、どこに送られるかを社内で説明できる状態にしてください。

グループウェアがあるのに、別に作る意味はありますか?

多くの場合ありません。まずグループウェアの中で完結できないかを確認してください。別サイトを増やすほど見に行かれなくなります。自作が向くのは、全文検索やAI問い合わせなど、既存のグループウェアでは作り込めない部分がある場合です。

どれくらいの期間でできますか?

試作は数日です。ただし文書の棚卸しを含めると3〜6週間が目安になります。時間がかかるのは開発ではなく、いま何の規程が生きているかの確認です。

作ったあと自分たちで更新できますか?

できる形にできます。ただし「文章を1行直すのに開発担当を呼ぶ」状態になった瞬間に更新は止まります。総務が自分で更新することが最優先なら、ノーコードのほうが合っていることもあります。判断の軸は爆速AIとの使い分けにまとめています。

12 まとめ

  • お知らせ・規程の置き場・申請書・全文検索の社内ポータルは、Claude Codeで自作できる
  • 費用はClaudeの利用料(月約3,000円〜・1ドル150円換算)+公開実費。ただし社内ポータルは高く作るほど更新が重くなり、早く死ぬ
  • 作る前に「誰が更新し続けるか」を決める。決められないなら作らないほうがよい
  • 見られなくなる理由は2つだけ——更新されないことと、探せないこと
  • 各文書に最終更新日と管理者を表示し、全文検索を最初に入れる。階層による分類だけでは探せない
  • 規程を読み込ませたAI問い合わせは効くが、回答には必ず元の文書へのリンクを出させる

🤝 更新が止まらない社内ポータルを、一緒に作ります

当社はClaude Codeでの開発を自社の主業務で日常的に行い、支援先150社以上に導入してきました。社内ポータルは更新が止まった時点で価値がなくなるため、御社の総務が自分で更新できる状態にしてお渡しすることを重視しています。

あわせて読む:爆速AIとClaude Codeの違いと使い分け/爆速AIで社内ポータルを作る方法/Claude Codeでアプリ開発する方法

13 出典・参考(2026年8月時点)

📌 情報源

  • Claude Code公式ドキュメント(動作要件・対象プラン)
  • Claude公式:Plans & Pricing(料金。円表記は1ドル150円換算の目安)
  • 機能別の実装難易度・つまずき・型の分類は、当社のClaude Code実開発と社内情報共有まわりの仕組みの構築支援(150社以上)の実務にもとづきます。外注費用は一般的な相場感です
クリックできる目次