【2025年厳選】ノーコードAdaloを使った開発事例を厳選紹介!

はじめに

ご覧いただき、ありがとうございます。ソウゾウ合同会社代表の西澤です。
近年、ノーコード開発市場は大きくなり、ノーコードで開発されたアプリが多くリリースされています。そんな中、世界的にも有名なノーコードツールAdaloの開発事例について徹底的に解説いたします。Adaloは、2025年1月ごろに大幅なアップデートが発表され、今後の進化・発展も注目なノーコードツールと言えるでしょう。
是非とも最後までご覧ください。

Adaloとは?

Adaloはネイティブアプリ(iOS/Android)とWebアプリを同時開発できるノーコードツールの1つです
従来の開発方法であれば、iOS/Android/Webアプリをそれぞれ開発する必要がありましたが、(言語による)Adaloでは、一度の開発でiOS/Android/Webアプリを開発することが可能です。そのため、初期開発コストを大幅に抑えること・ランニングコスト(アプリ運営費用・機能の追加/修正)を大幅に抑えることを実現しています。

Adaloについて・よく比較されるノーコードツールClickとの違いについて下記の記事で解説しているので、よろしければご覧ください。
【2025年最新】「ノーコードツール Adaloとは?」Adaloで簡単にアプリ開発!ノーコードツールの使い方とメリット
【2025年最新版】Click vs Adalo:それぞれのノーコードツールの特徴と選び方を徹底解説

Adaloは何ができる?

次に、Adaloで「できること」と「できないこと」を解説していきます。ノーコード開発は、初期開発コストを大幅に抑えることができる等のメリットだけでなく、デメリット(できないこと)も少なからず存在するため、適切に把握することが重要です。

  • ・iOS/Android/Webアプリの同時開発
  • ・外部サービス(決済機能等)との連携
  • ・高度なデザイン/機能の実装

私がAdaloで1番優れていると感じる点は『iPhone・Android・Webアプリの同時開発』です。3つのシステム形態を同時開発できてしまう点は、初期開発コストの大幅な削減やランニングコストの削減に繋がるため、大きな特徴と言えます。
また、主にStripeといった決済ツールとも連携することができ、単発課金やサブスク課金モデルなどあらゆるビジネスモデルに対応できる点も特徴です。
さらには、レーダーチャート機能やTinderのようなスワイプ機能等の高度な機能も実装できるため、より幅広いアプリ/システムを開発することができます。

出来ないことは?

  • ・ゲームなどの高度なアプリ
  • ・独自のアルゴリズムを含む大規模なアプリ
  • ・音を使ったアプリの開発

上記にてAdaloのできることを解説しましたが、同時にできないことが存在することも事実です。「できること」「できないこと」を適切に把握し、Adaloを選択すべきか否かを判断することが重要です。


また、下記の記事にて、Adaloの『できること』『できないこと』をより詳しく解説しているので、ご覧ください。
【2025年最新】Adaloでできること・できないことを徹底解説!ノーコードツール選びのポイント

弊社のAdaloを使った開発事例も抜粋紹介!

brandcommit

【アプリの概要】
こちらは弊社が開発/保守運用支援させていただいているWebアプリです。
ノーコード開発にも関わらず、UIUXデザインも非常に見やすく綺麗でありながら、直感的な動作で使いやすいアプリとなっております。

【サービス・アプリの特徴】
・ブランドについての基本知識から構築・運用までを網羅した内容を、すべて動画形式で学べるラーニングコンテンツが格納されている
・企業理念を中心としたブランド方針をはじめ、ブランドビジュアル、パーソナリティ、顧客ターゲット、提供価値までを効率的に自社で管理できる
・自社内の従業員に共有だけでなく、全てのステークホルダーと共有することができる

【サービス・アプリリンクについて】
・サービスページはこちら
https://include.bz/bc/
・会社資料はこちら
https://include.bz/projects/brandcommit/

塗料アプリ

【アプリの概要】
こちらは弊社が開発/保守運用支援させていただいているスマホアプリ(iOS/Android)・Web(管理)アプリです。
メルカリのようなフリマアプリとして必須機能(売買機能・取引周りの機能・評価機能など)とココナラやクラウドワークスのようなお仕事売買機能も備わっているアプリケーションになります。
また、ユーザー側のアプリだけではアプリの運営はできないため、管理者用のアプリも同時開発させていただいております。

【サービス・アプリの特徴】
『ユーザー側のアプリ』
フリマアプリ機能の実装
 ・出品機能
 ・コメント機能
 ・いいね機能
 ・検索機能
 ・売買機能
 ・取引メッセージ機能
 ・評価機能
 ・通知機能(プッシュ通知・メール通知)
 ・マイページ機能 など
・クラウドソーシングアプリ機能の実装
 ・お仕事出品機能
 ・応募機能
 ・取引メッセージ機能
 ・評価機能 など

『管理者側のアプリ』
・ユーザー管理機能
・商品管理機能
・お知らせ機能
・取引管理機能
・振込管理機能
・お問い合わせ管理機能 など

【サービス・アプリリンクについて】
・サービスページはこちら
https://apps.apple.com/jp/app/%E5%A1%97%E6%96%99%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/id6587559225

デジタル診察券

【アプリの概要】
こちらは弊社が開発/保守運用支援させていただいているスマホ・Webアプリです。
ノーコード開発にも関わらず、PayPayのようなQRコード表示・QRコードスキャンによってチェックイン(受付)を可能にするなど高度な機能も実装されています。
また、ユーザー(患者さん)用のアプリだけでなく、病院側の管理アプリも同時に開発させていただきました。

【サービス・アプリの特徴】
『ユーザー(患者さん)側のアプリ』
・受付機能(PayPayのようなQRコード表示・QRコードスキャン)
・診察履歴表示機能
・次回の予約機能
・マイページ編集機能 など

『病院側の管理アプリ』
・受付管理機能
・診察台ユニット表示・移動機能
・会計処理機能
・診察履歴管理機能
・次回の予約管理機能
・ユーザー(患者さん)管理機能 など

【サービス・アプリリンクについて】
・サービス/アプリリンクはこちら
https://s-team-7780.adalo.com/sinsatsuken

Adaloを使った国内の開発事例

国内でAdaloを使って開発された代表事例は以下のとおりです

  • ・iiba
  • ・Union
  • ・SmartDish
  • ・Nomuca
  • ・Sabinuky
  • ・Chatty

それぞれについて詳しく紹介していきます。

iiba

【アプリの概要】
iibaは子育てをする親の方に提供しているサービスで、外出する際に子育てに良い場所を、過去に利用したユーザーが書き込んだ口コミから検索できるアプリです。ユーザーは、実際に利用した場所の口コミを投稿することで、アプリ内の独自通貨を別のサービスに利用できます。
こちらはSNSとノーコードツールAdaloを使って資金調達に成功しています。
現在はスクラッチ開発へ移行しており、まさに市場検証・仮説検証を行うためにノーコード開発を活用し、初期開発費用等を抑えながらリソースを最適化し、グロースした良い事例だと言えるでしょう。

【サービス・アプリリンクについて】
・サービスページはこちら
・アプリリンクはこちら

Union

【アプリの概要】
Unionは学生や教職員など、大学関係者のみが利用できるアプリです。コロナ禍で大学に行くことができず、情報の収集が難しくなった時期に開発され、資金調達にまで成功した国内の開発事例です。
同じ大学のみならず、別の大学の生徒や教授とも意見交換ができます。

ホームページは現在封鎖されています。

SmartDish

【アプリの概要】
こちらはモバイルオーダーのアプリとなっています。アプリ内で注文をしお店に行くことで、すぐに料理をいただくことができます。
また、LINEと連携することができ、飲食店側は接客のコスト、お客様側は待ち時間の削減ができるので非常に効率よく食事を済ませることができます。

ホームページはこちら

Nomuca

【アプリの概要】
Nomucaは月額1050円で、対象店舗のドリンクが1日1杯無料で飲むことができる、ドリンクのサブスクリプションアプリです。まだ一般のユーザーの方は利用できないそうですが、ドリンクが通常1杯4~500円ということを考えると、毎日利用する方にとっては非常にお得にご利用いただけます。

Nomucaの公式Instagramはこちら

Sabinuky

【アプリの概要】
Sabinukyは友人同士で訪れたお店をシェアできるアプリです。Googleは大多数の人が使用しているため、なかなかお店が選びにくいといったデメリットがあります。その点、自分と価値観が似ている友人の共有したお店だけが表示されると、お店探しが非常に楽になります。
マップやメモの機能もあるのでアクセスも非常に便利になっています。

ホームページはこちら

Chatty

【アプリの概要】
Chattyは、多言語対応のリアルタイムチャットアプリで、異なる言語を話すユーザー同士のスムーズなコミュニケーションを支援するために設計されています。このアプリは、言語の壁を超えて、個人やビジネスのつながりを広げることを目的としています。
また、ワンタップで言語を切り替えられる、音声入力→翻訳などの機能も備えており、非常に高度なアプリとなっています。

参考:https://nocodecamp.co.jp/posts-salon/contest-7th

Adaloを使った海外の開発事例

Adaloを使って海外で開発された代表例は以下のとおりです。

  • ・Scholarcash
  • ・Counselora
  • ・ProUSports

Scholarcash

【アプリの概要】
ScholarCashは、学生や教育機関、奨学金提供団体を対象にした、奨学金情報の検索と申請プロセスを簡単にするプラットフォームです。このサービスは、学生が自身の学業目標や経済状況に合った奨学金を効率的に見つけ、応募できるよう設計されています。利用できる機能は以下の5つです。

  • 奨学金の検索
  • 自動マッチング機能
  • 申請サポート
  • 進捗管理
  • コミュニティと情報交換

ホームページは現在閉鎖されています

Counselora

【アプリの概要】
Counseloraは主に心のケアや心理的サポートを提供するためのアプリです。
ユーザーが日常生活で感じるストレス、不安、悩みなどに対応するための心理的サポートをしてくれます。
柔軟な料金プランが存在し、ユーザーのニーズに合わせた多様なプランを提供しています。

ホームページはこちら

ProUSports

【アプリの概要】
ProUSportsは大学のフットボールの情報が見れるアプリです。
ノーコードで作られたアプリとは思えないほどのクオリティ、デザインでアプリが作成されており、Adaloのデザインの自由度の高さを示したアプリになっています。

まとめ

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
上記の事例の中には資金調達にも成功し、グロースへ進化・発展し続けているサービスもあります。
ノーコード開発であっても、機能性やデザイン性ともに優れたものを開発することができます。また、『初期開発費用を抑え』『リソースをその他施策に最適化』できる点もノーコード開発の大きな特徴となっています。
「Adaloを使って上記のような優れたアプリを作れるようになりたい」「上記のようなアプリの制作をお願いしたい」といった方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。

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この資料でわかること
・ノーコード開発について
・ノーコード開発のメリット・デメリット

・新規事業において最適なノーコードツールについて
・ソウゾウ合同会社について

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ノーコードでのアプリ開発はソウゾウにお任せ

・ノーコードを活用し、アプリ・システムをマルっと構築して欲しい
・アプリ/システムの土台の構築依頼とその後の運用の内製化(開発人材の内製化)までやってほしい
・ノーコード人材/開発人材/IT人材を内製化してほしい
上記のようなご要望をお持ちの方は、下記よりお気軽にご相談ください。

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執筆者:西澤志門

執筆者:西澤志門

ソウゾウ合同会社代表/一般社団法人Nocoders Japan 理事/公認ノーコードAdaloエキスパート ノーコードを活用して、50以上の新規事業支援やDX支援を行っている。

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