【2026年最新】Lark Baseの使い方完全ガイド|基本操作・便利機能・テンプレありで徹底解説

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1. Lark Baseの概要と特長

Lark Baseは、Larkに標準搭載されているデータベース機能です。
表計算アプリのように直感的に操作できる一方で、データを「ビュー」で切り替えたり、「フィルター」「グループ化」で自在に整理できる柔軟性が特長です。

たとえば、

  • Excel/スプレッドシートなら:売上データを表形式で管理し、関数で集計やグラフ化ができる
  • Notionなら:タスク管理データベースを作り、カンバン/カレンダーに切り替えて表示できる
    といった「データベース的な使い方」は、当然Baseでも実現可能です。

さらにBaseでは、これらの機能をLarkの中で完結して扱えるのが大きな違いです。

  • チャットで受けた依頼をワンクリックでレコード化
  • Docsの議事録にBaseを埋め込み、会議中に追加したタスクをそのまま共有
  • カレンダー上にタスクや予定を表示して、スケジュール管理と連動
  • 条件に応じた通知やステータス変更をオートメーションで自動化

まとめると、Lark Baseは
1.表計算(Excel/スプシの強み)
2.DBビュー(Notionの強み)
3.自動化・ワークフロー(外部ツール不要でBase内で完結)
4.チャット・Docs・カレンダーと容易につながる

このように、従来は「Excelでデータ管理 → Notionでタスク管理 → Slackやメールで通知」と分散しがちだった業務を、Baseならひとつの環境(Lark)に集約できます。

Excel・Notion・kintoneとの違い

Lark BaseExcel/スプレッドシートNotionkintone
表計算の手軽さ
ビュー切替(カンバン/ガント等)×
自動化・通知(ノーコード)
チャット・会議・カレンダー連携××
AI連携
コスト感無料から無料〜無料〜有料

※ 比較は一般的な傾向です。各ツールの最新仕様・料金は公式情報をご確認ください。

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2. 導入直後に覚える基本操作

Baseをスムーズに使い始めるためには、まず以下の3つを押さえておくのがおすすめです。

2-1. 新規Base作成とテンプレート活用

新しいBaseはゼロから作ることもできますが、最初はテンプレートを活用するのが効率的です。Larkの「テンプレートセンター」には、プロジェクト管理・CRM・タスク管理など多様な用途に合わせたサンプルが揃っており、必要に応じてカスタマイズ可能です。

参考リンク:

2-2. CSV/Excelからのインポート・レコード追加/編集

既存のデータを活かしたい場合は、CSV/Excelファイルからのインポートが便利です。顧客リストや案件管理表などをそのまま取り込み、Lark Base上で整理・共有できます。また、レコードの追加・編集はExcelと同じ感覚で行えるため、習得も容易です。

参考リンク:

2-3. 基本的な権限設定と共有方法

Baseはチームで使うことが前提のため、権限設定が重要です。メンバーごとに「閲覧のみ/編集可能」などを細かく制御でき、情報を安全に共有できます。高度な権限機能では、特定のフィールドだけ閲覧制限をかけることも可能です。

参考リンク:


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3. 情報整理と可視化

Lark Baseの大きな強みは、同じデータをさまざまな「ビュー」で見られる点です。
用途に合わせて切り替えることで、プロジェクトの進行状況やデータの全体像を一目で把握できます。

3-1. Baseのビューの種類

グリッドビュー

表計算のように縦横にデータを並べて表示する最も基本的な形式。Excelやスプレッドシートに慣れている人に直感的で、大量データを一覧管理するのに最適。

カンバンビュー

ステータス別にカードを並べ、進捗を直感的に管理できる形式。タスクを「未着手→進行中→完了」といった段階に分け、ドラッグ&ドロップで移動可能。

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カレンダービュー

日付フィールドを基準に、レコードをカレンダー上に表示。締切やイベント予定を一目で把握でき、スケジュール管理に便利。

ガントビュー

プロジェクトの期間を横軸に並べて可視化し、全体の進行状況を俯瞰。長期プロジェクトや複数メンバーが関わる案件で、スケジュール全体の見通しを得やすい。

ギャラリービュー

レコードをカード型で並べ、画像や主要フィールドをビジュアルで確認できる形式。商品カタログや社員名簿、デザイン素材の管理などに適している。

フォームビュー

入力フォームを作成し、回答をそのままレコードとして自動追加できる形式。アンケート・申込・現場からの報告収集などに最適で、Larkアカウントを持たない相手にもURLで回答を依頼できる

3-2. フィルター・ソート・グループ化

大量のレコードを管理するときには、条件で絞り込み(フィルター)優先度順や期日順に並べ替え(ソート)担当者やステータスごとにまとめる(グループ化)といった整理が役立ちます。これにより、必要な情報だけを抽出して効率的に作業できます。

3-3. カスタムフィールドの活用

Baseでは、テキストや数値、日付、チェックボックス、リレーション(他テーブルとの関連づけ)など、豊富なフィールドタイプを用意。業務内容に合わせてカスタマイズできるので、「自分たち専用の管理表」を構築することができます。

3-4. ダッシュボードでデータを「見える化」する

Baseには、データをグラフで可視化する「ダッシュボード」機能があります。棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフ・指標(メトリック)などを並べ、売上推移・KPI・案件の進捗をリアルタイムに表示できます。経営層やマネージャーが1画面で現状を把握でき、別途Excelで集計し直す必要がありません。作成したグラフはワークプレイス(ホーム画面)にも追加できるため、毎朝開くだけで最新の数字が目に入る運用も可能です。

※ ダッシュボードは2025年に全面アップグレードされ、テーマカラーの変更やメトリック表示など分析機能が強化されています。

参考リンク:


4. 他機能との連携

Lark Baseは単体で完結するだけでなく、Lark内の他機能と自然に結びつきます。特にDocsやカレンダー、チャットとの組み合わせは実務で威力を発揮します。

4-1. Docsへの埋め込み・リンク

会議の議事録や仕様書などのDocsにBaseを埋め込むことで、「文書+データ」をひとつの画面で確認できます。Docs上の埋め込みビューを編集すると、Base側も即時更新されるため、二重管理の手間がありません。

参考リンク:

4-2. チャットやフォーム経由でのレコード追加

チャット上で共有されたタスクやアイデアをBaseにまとめたいときは、カード形式でレコードを共有・編集できます。また、Larkフォームを使えば、メンバーが入力した情報を自動的にBaseに追加できるため、データ収集の効率が格段に上がります。

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4-3. 自動化と通知

Baseには「オートメーション」という仕組みがあり、条件に応じて通知やステータス変更を自動で実行できます。

たとえば、

  • レコードの期限が近づいたら担当者に通知
  • ステータスが「完了」になったら別フィールドを自動更新
    といった運用が可能です。

こうした仕組みを設定しておくことで、「気づかない遅延」「手動での更新漏れ」を防ぎ、チーム全体の作業精度を高められます。

さらに、ドラッグ&ドロップで複数ステップの処理を組める「ワークフロー」機能も追加され、より複雑な業務フローもBase内で自動化できるようになりました。

参考リンク:


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5. AIと組み合わせて活用する

2026年のLark Baseは、AIと組み合わせることで「データを貯める」段階から「データを活かす」段階へと進化しています。蓄積したデータをAIが読み取り、集計・要約・報告までを支援してくれます。

5-1. AIアシスタント「AnyGen」との連携

AnyGenにBaseのデータを渡すと、売上や進捗の要約レポートをAIが自動作成したり、長文の問い合わせ内容を整理してレコード化したりできます。これまで人が時間をかけていた集計・要約・報告書づくりを、Larkの中だけで完結できます。

5-2. AI議事録からそのままタスク化

LarkのAI議事録で自動生成された会議サマリーから、決定事項やToDoをBaseのタスクとして追加すれば、「会議で決めたのに誰もやっていない」を防げます。議事録とタスク管理が分断されないのがLarkならではの強みです。

5-3. 入力・集計の手間を減らす

定型的な分類やデータ整理をAIに任せることで、関数やフィルター設定に不慣れな人でもBaseを活用しやすくなります。「まず貯める→AIに整えてもらう」という流れで、運用のハードルが大きく下がります。

AIアシスタント「AnyGen」でできること

AnyGenは、Lark内のチャット・タスク・ドキュメント・議事録を横断して理解できるAIアシスタントです。タスク管理においては、次のような作業を任せられます。

  • 「今週の進捗を要約して」と指示するだけで、タスクの状況を読み取り日報・週報を自動作成
  • 担当者への自動リマインドや、停滞しているタスク(ボトルネック)の可視化
  • 分散した情報を、レポートやスライドなどすぐ使える成果物へ変換
動画で見る:Lark AnyGenとは?
AIアシスタントで業務がどう変わるのかを解説しています。

6. テンプレート事例(代表的な3つ)

6-1. 顧客管理(CRM)

顧客の基本情報や商談状況、契約ステータスを一元管理できるテンプレートです。

  • 担当者ごとの顧客リストを整理
  • 商談の進捗をカンバンで管理
  • 契約更新日や対応履歴を日付フィールドで把握

営業チーム全体で「今どの案件がどの段階にあるか」を共有でき、対応漏れを防ぎます。

[顧客管理(CRM)のテンプレートを開く]


6-2. 売上管理

売上データを入力すると、すぐに集計・グラフ化されるテンプレートです。

  • 月次・四半期ごとの売上を自動集計
  • グリッドビューで取引一覧を確認
  • グラフやガントビューで推移を可視化

Excelでの手集計をなくし、リアルタイムで経営判断に必要な数字を確認できます。

[売上管理のテンプレートを開く]


6-3. プロジェクト管理

タスクを多角的に管理できる、最も汎用的なテンプレートです。

  • カンバンで「未着手→進行中→完了」を直感的に管理
  • ガントビューで期間と進捗を俯瞰
  • 担当者別・優先度別にフィルターをかけて整理

複数メンバーでの長期プロジェクトも、全体像を見ながら効率よく進められます。

[プロジェクト管理のテンプレートを開く]

その他にも、日報管理や承認フロー自動化など多彩なテンプレートが揃っています。
詳しくは、このリンクからご覧ください。


参考リンク:


7. 導入事例:評価フォームとデータ可視化の効率化

ある地域プロジェクトでは、「にぎわい度」を測定するための評価フォームを独自に作成し、その結果をグラフで分析したいというニーズがありました。
従来の方法では外部ツールへの依存が大きく、仕様変更や運用コストが課題となっていました。

そこで Lark Base を採用。

  • フォームで住民や利用者からデータを収集
  • レーダーチャートで可視化し、直感的に分析
  • フォーム項目の変更も社内で柔軟に対応可能

短期間で仕組みを構築でき、運用負担の軽減とデータ活用のスピードアップが実現しました。


8. チーム運用を加速する活用術

8-1. 定例ミーティングと連動させる

  • 準備:会議アジェンダをDocsに用意し、想定タスクをBaseに仮入力
  • 会議中:議事録をDocsに記録しながら、その場で出たタスクをBaseに即追加
  • 会議後:登録済みタスクに担当者・期限を設定し、すぐ実行フェーズへ移行
    → 議事録とタスクが一元化され、会議直後にアクションへつなげられる

8-2. ガントビューでプロジェクト全体を俯瞰する

  • 設定:「開始日」「終了日」フィールドを指定してガントビューを作成
  • 可視化:全タスクの期間を横軸に並べ、進捗を時系列で確認
  • 分析:遅延や集中しているタスクを早期発見し、リソース配分を最適化
    → プロジェクト全体像を俯瞰でき、リスクを先回りして対応可能

この2つを押さえるだけでも、Baseは単なる「表」からチームの実行力を高める業務基盤へと進化します。

よくある質問

Lark Baseは無料で使えますか?

はい。無料のスタータープランからBaseを利用できます。自動化の実行回数やテーブルの行数などに上限はありますが、まず試して使い勝手を確認するには十分です。

ExcelやスプレッドシートのデータをそのままBaseに移せますか?

CSV/Excelファイルからインポートできます。顧客リストや案件管理表をそのまま取り込み、Base上で整理・共有できます。レコードの追加・編集もExcelと同じ感覚で行えます。

プログラミングの知識がなくても使えますか?

使えます。表計算のような操作が基本で、自動化や通知もノーコードで設定できます。テンプレートから始めれば、初日から実務に組み込めます。

外部の人(社外)にもデータを共有できますか?

権限設定で「閲覧のみ/編集可能」を細かく制御できます。フォーム機能を使えば、Larkアカウントを持たない相手からもURL経由で回答を集められます。

最初の設計で失敗しないコツはありますか?

「どの業務から・どんな管理表にするか」を最初に整理することが重要です。設計を誤ると“使われない管理表”になりがちなので、用途に合わせたテーブル設計とビューの選び方を押さえておくと安心です。不安な場合は、設計段階からご相談いただけます。


9. まとめ

Lark Baseは、表計算の使いやすさとデータベースの柔軟性を兼ね備えた、チーム情報管理の中心ツールです。

  • ビュー切替で、同じデータを表・カンバン・カレンダー・ガントなど多角的に可視化
  • カスタムフィールドで、自分たちの業務に合った管理表を構築
  • オートメーションで通知や更新を自動化し、手作業の漏れを防止
  • Docsやフォームとの連携で、日常業務をシームレスにつなげる

さらに、テンプレートや実際の導入事例を活用すれば、導入初期からすぐに実務に組み込むことが可能です。

結果として、「情報が散らからず、誰でもすぐ使える業務ハブ」が整い、チーム全体の生産性を着実に高めることができます。

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