【2026年最新】Larkの料金プラン徹底解説!:各プランを徹底比較


📋 この記事でわかること

  • Larkの3つの料金プラン(Starter・Pro・Enterprise)の違い
  • 自社に合ったプランの選び方(5つのチェックリスト)
  • Lark Baseのプラン別できること・できないこと
  • 他ツールと比較したときのコスト感
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【完全版】Lark料金プラン徹底解説!プランの選び方ガイド

1. はじめに:Larkとは?

Larkは、チャット、ドキュメント作成、ビデオ会議、プログラミング不要のデータベース(ノーコードDB)、業務の自動化といったチャット・ドキュメント・ビデオ会議・ノーコードDBなどを一つに統合した、オールインワン・コラボレーションプラットフォームです。

複数のツール(例:Slack, Google Workspace, Notion, Zoom, Zapier)を一本化したような設計思想で、ByteDance社によって開発されました。日本では、Lark Technologies Japanが国内のサポート・展開を担っており、日本語対応のサポート窓口も設けられています。


情報が分散せず、一元管理できる点から、中小・中堅企業を中心に「まず試すべき統合基盤」として急速に導入が拡大しています。


2. Larkの構成要素(プロダクト概要)

Larkは、主に以下のカテゴリの機能群で構成されています。

カテゴリ主な機能例
コラボレーション系チャット、メール、カレンダー、Docs、スプレッドシート、Wiki
コミュニケーション系ビデオ会議、音声会議
データ・業務改善系ノーコードDB「Lark Base」、自動化(ワークフロー)、AI翻訳・検索

3. 日本で提供されるLarkの料金プラン

日本リージョンでは、下記の3つのプランが提供されています。
※海外サイト等に掲載のある「Basicプラン」は、現在日本では利用できませんのでご注意ください。

(2026年6月04日時点の価格)

プラン名1人あたりの月額料金(目安)ユーザー上限共有ストレージ主な対象
Starter¥0(無料)20名100GB小規模チーム、機能検証(PoC)段階
Pro¥1,420(年契約)
¥1,704(月契約)
500名15TB成長期の企業、本格導入を検討中の組織
Enterprise要問い合わせ無制限15TB + α大規模組織、高度なセキュリティ要件を持つ企業

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4. Larkの強み:段階的な導入パスと拡張性

Larkの大きな特長は、企業の成長フェーズやニーズの変化に合わせて、プランを段階的にアップグレードできる点です。

Starterプランから全機能を無料で試用でき、クレジットカードの登録も不要です。
まずは無料で試験導入(PoC)し、ストレージや機能の利用上限に達したらProへ、さらに高度な組織統制(ガバナンス)が求められるようになったらEnterpriseへ、とスムーズに移行できます。


Lark 各プランの詳細

5. Starterプラン(無料)

料金

  • 月額 ¥0
  • クレジットカード登録不要で、すぐに利用開始可能

できること

  • チャット、Docs、カレンダー、タスク、カンバン、メール、Wikiなどの主要機能を利用可能
  • AIによるチャットの自動翻訳機能や、組織横断検索が使用可能
  • Lark Base(ノーコードデータベース)を利用できる
    • テーブルあたり最大2,000行
    • 自動化実行回数:月1,000回
  • ビデオ会議の開催・参加が可能(参加人数・時間の上限は公式サイトでご確認ください)

制限事項

  • ユーザー上限:20名
  • チャット履歴:過去18ヶ月分まで閲覧・検索可能
  • ストレージ容量:100GB(共有ストレージ)
  • Wikiスペース:最大10個まで
  • SAML/SCIMなどによるSSO連携やIPアドレス制限等の高度なセキュリティ機能は非対応

推奨される利用シーン

  • SlackやGoogle Workspaceなどからのコスト削減を目的としたスモールチームの移行
  • 特定部署や情報システム部門でのPoC(機能検証)
  • 外部ゲスト招待機能を活用した社外コラボプロジェクト

6. Proプラン

料金

  • 年契約:¥1,420/ユーザー・月(目安)
  • 月契約:¥1,704/ユーザー・月(目安)
    ※為替・契約条件により変動する場合があります。最新の価格は必ず公式サイトでご確認ください。

強化ポイント(Starterとの違いを中心に)

項目StarterPro
ユーザー数上限20名500名まで
共有ストレージ100GB15TB
チャット履歴過去18ヶ月分無制限
会議主催不可最大500人/最大24時間
Wiki最大10個無制限作成可能
Lark Base 行数上限2,000行20,000行
Lark Base 自動化回数/月1,000回50,000回
権限管理(Base)なし行・列単位で制御可能
監査ログ保持基本ログのみ保持180日(詳細確認推奨)

推奨される利用シーン

  • 20名以上のチームでLarkを組織全体に導入したい場合
  • コンプライアンスやセキュリティ管理が求められる法務・情シス部門
  • Lark Baseによる業務自動化・効率化(例:経費申請、勤怠管理)

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7. Enterpriseプラン

料金

  • カスタム見積もり
    (※Enterpriseプランの料金は個別見積もりで提供されるため、直接問い合わせをする必要があります。)

対象ユーザー

  • 数百名〜数千名規模の大企業・公的機関
  • ISMS、SOC2、GDPRなどの認証要件に対応が必要な組織

追加機能(セキュリティやID管理など)

項目ProEnterprise
ユーザー数上限500名まで無制限
ストレージ15TB15TB+30GB × ユーザー数
チャット履歴無制限無制限
会議最大500人最大1,000人/最大24時間
SSO/ID連携非対応SAML/SCIM対応(Azure ADなど)
監査ログ保持180日(推定)eDiscovery対応・長期保持(詳細は要問い合わせ)
Lark Base 自動化回数/月50,000回500,000回
Base 権限管理行・列単位制御フィールド単位の高度な制御
SLA/サポート通常サポートSLA保証+専任CSMの導入支援

活用シーン

  • 社内すべての部門・部署でLarkを共通情報基盤として導入
  • セキュリティ・コンプライアンス要件が厳しい医療・金融・行政機関
  • SSO・eDiscoveryなどガバナンス機能が必須な組織

8. Lark Baseのプラン別詳細

Larkの『Base』機能を使えば、従来は専門のSaaSやツールが必要だった顧客管理・問い合わせ管理・プロジェクト管理・シフト管理などを、プログラミング不要(ノーコード)で自社に合ったシステム・アプリとして独自に構築・運用できます。

『kintone』のように、自社独自のアプリを構築できるツールとイメージしていただくと分かりやすく、社内のあらゆるデータを格納するデータベースとしての役割も担います。

主な特長

  • 豊富で強力な自動化: Lark独自の『自動化』設定が豊富に備わっており、あらゆる業務を自動化することができます。定型業務から解放され、業務を大幅に効率化します。
  • マルチデバイス対応: スマホ・タブレットに最適化されており(スマホファースト設計)、場所を選ばずに利用できます。

プラン概要

事業規模や用途に応じて、機能や容量を選べます。

プラン名行数上限自動化/月権限管理ストレージ
Starter2,000行1,000回100GB
Pro20,000行50,000回◯(行・列)1TB
Enterprise50,000行へ拡張可50,000回◎(フィールド)5TB

※上記の数値は2025年7月22日時点の情報を参照しています。

このようにLark Baseは、開発コストを抑えつつ自社に最適なシステムを構築し、生産性を大きく向上させることが可能です。


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Lark Baseで実際によく構築されるシステム例

  • 顧客管理・案件管理(CRM代替)
  • 社内問い合わせ・ヘルプデスク管理
  • 採用候補者管理・選考進捗トラッキング
  • 設備・備品の貸出管理
  • 経費申請・承認フロー
  • シフト・勤怠管理

ソウゾウ合同会社 Lark解説動画
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ソウゾウ合同会社では、Larkの導入・活用に役立つ情報をYouTubeでも発信しています。 記事とあわせて、動画でもぜひチェックしてみてください。

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9. プラン別機能比較一覧

Lark 全体とLark Baseの機能を、プランごとに横断して比較した一覧表です。

機能カテゴリStarterProEnterprise
ユーザー数上限20名500名無制限
共有ストレージ
(Docs/Drive等)
100GB15TB15TB + 30GB × 契約ユーザー数
チャット履歴18ヶ月無制限無制限
監査ログ基本機能(保持180日)拡張機能(保持180日)無制限保持+eDiscovery対応
SSO・ID管理◯(SAML/SCIM)
Base 行数上限2,000行20,000行50,000行
Base 自動化回数/月1,000回50,000回500,000回
権限管理(Base)◯(行・列単位)◎(フィールド単位の高度な制御)


導入フェーズ別の戦略と、Larkプラン決定の5ステップ

10. 導入フェーズ別のアップグレード戦略

Larkは、チームの成長や業務の複雑化に応じて段階的にプランをアップグレードできる構造になっています。

  • フェーズ1:検証・小規模チーム(Starterプラン)
    • 対象: 20名以下の部署、プロジェクトチーム
    • アクション: まずは無料でPoC(概念実証/試験導入)を開始します。
    • アップグレードの目安指標:
      • 共有ストレージ使用量が80GBを超えた場合
      • Lark Baseの行数が1,800行、または自動化実行回数が月800回に近づいた場合

  • フェーズ2:成長・本格導入(Proプランへ)
    • 対象: 20~500名の組織、または全社導入の前段階
    • アップグレードのタイミング:
      • ユーザー数が20名を超えた場合
      • チャット履歴の18ヶ月制限が、ナレッジ共有の課題となった場合
      • セキュリティ強化や監査ログの要件が発生した場合
      • Baseの自動化実行回数が月1,000回を超える業務が発生した場合

  • フェーズ3:大規模・統制重視(Enterpriseプランへ)
    • 対象: 500名以上、または厳格なガバナンスや認証維持が必要な組織
    • アップグレードの理由:
      • SSO/SCIMによるID基盤との統合が必須要件となった場合
      • 訴訟や監査に備えるeDiscovery(電子情報開示)機能が必要な場合
      • 組織規模が拡大し、全社的な情報基盤の統制が求められる場合

11. プラン選定のための5つのチェックリスト

導入プランの判断に迷われた際は、以下の5つの項目をご確認ください。

【1】利用人数

  • 20名以下 → Starter
  • 21~500名 → Pro
  • 500名超、または高度な統制が必要 → Enterprise

【2】ファイル・ストレージ容量の要件

  • PDFや画像ファイルが中心 → Starter(100GB)で対応可能な場合があります。
  • 動画、設計図、大型の資料等を多数扱う → Pro(15TB)を推奨します。

【3】ID管理・監査要件

  • ISMS / SOC2 / GDPR等の認証準拠が必須 → Enterpriseの選択が必要です。
  • IDaaS(Azure AD / Okta等)によるID一元管理をしたい → Enterprise

【4】業務フロー自動化の範囲

  • 日報や経費申請など、月の自動化実行数が1,000回を超える見込み → Pro以上
  • 複数部署を横断した業務プロセスの最適化を目指す → ProまたはEnterpriseを推奨します。

【5】現在のツールコストとの比較

  • 現在利用中のツール(Slack, Google Workspace, Zoom等)の月額合計コストを算出します。
  • 同等以下のコストで機能統合が見込める場合 → Lark Proへの移行も有効な選択肢です。

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12. まとめ:最適な導入ロードマップとLarkの提供価値

Larkは単なるツールの統合に留まらず、組織の働き方そのものを変革するポテンシャルを持つプラットフォームです。

最適な導入フローは以下の通りです。

Starter(無料)から開始

ストレージや自動化の利用量に応じてProへ

500名以上の規模、または高度な統制要件が発生した場合にEnterpriseへ

この段階的なステップアップ戦略が、コスト効率と効果を最大化する、推奨導入ロードマップです。


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