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はじめに
ご覧いただき、誠にありがとうございます。
お客様の課題や目的に合わせ、あらゆるITツール・ノーコードツールを選定〜構築〜運用までまるっとご支援させていただいている中で、
「社内ツールがバラバラしている」「業務ごとにツールを使っていて、コストが高くなっている」「絶妙に自社の課題に合わず、痒いところに手が届かない」などといったお声を多数いただきます。
また、特に「社内の情報やノウハウを蓄積・共有するためのツールでしっくりくるものがない」「現在使用しているNotionで、できないことが多い」などといったご要望も多数いただくため、今回はそのような課題を解決いたします!
是非最後までご覧ください。
Notionの概要

Notionはドキュメント、データベース、タスク、Wikiをひとつにまとめた柔軟なプラットフォーム。
ブロック構造で議事録や企画書、手順書を素早く組み立てられ、DBはテーブル、ボード、カレンダー等のビューで可視化できます。テンプレートも豊富で導入障壁が低く、個人から中小規模のチームまで広く支持されています。
一方で、リアルタイムの会話や内蔵ビデオ会議、カレンダーの高度運用、承認ワークフロー、自動化といった「仕事を進める動線」は外部連携が前提になりがちです。
結果として、現場は次のような分担に流れます。
- 会議 → Zoom / Google Meet
- カレンダー → Google カレンダー / Outlook
- チャット・通知 → Slack / Teams
- 承認・自動化 → Zapier / Make
- ファイル共有 → Google Drive / Dropbox
この多ツール併用は柔軟さの代償として、
(1)ツール横断の検索性低下、(2)ログインや権限管理の複雑化、
(3)運用ガイド・教育コストの増大、(4)総コストの積み上がりを招きます。
Notionは「書く・整理する」には強力ですが、「動かす・回す」領域まで単体で担う設計ではない——ここが移行検討の起点です。
補足:Notion無料プランの主な制限
業務スケールを見据えるなら、無料枠の制限も初期に把握しておきたいポイントです。
- ファイルアップロード上限:5MB/ファイル(Free)。大きめのPDFや動画、設計資料では詰まりやすい。Notion
- ページ履歴:7日(Free)。監査・差分追跡・ロールバック要件がある環境では不足しがち。Notion
- ゲスト招待:最大10名(Free)。社外協業や部門横断の共有が増えると上限に達しやすい。Notion
これらは公式の料金ページに明示されており、長期運用・大容量添付・社外コラボを前提とする場合、早期に上位プランや周辺ツールの追加が必要になりやすい点は押さえておきましょう。Notion
Notionのメリット
Notionは“書く・整理する”において圧倒的に心地よい体験を提供します。
現場で聞く、Notionのメリット具体例は次のとおりです。
- 自由度の高いドキュメント
ブロックを積むだけで、議事録・提案書・手順書・企画骨子を素早く組める。文章・画像・表・埋め込みをシームレスに混在できる。 - 汎用データベース
テーブル/ボード/カレンダー等のビュー切替で、案件・タスク・在庫・リリース計画を同一基盤で可視化。フィルタや並び替えも直感的。 - Wiki化が容易
情報が横断的につながり、リンクで“社内の記憶”を構築しやすい。テンプレート運用で品質とスピードを両立できる。 - 導入ハードルの低さ
UIがシンプルで学習コストが低い。小さく始めて広げる漸進導入に向く。
Notionのデメリット
一方で“動かす・回す”局面では外部依存が増え、次のような摩擦が生まれます。
- リアルタイムの会話が弱い
コメント中心の非同期コラボは得意だが、スレッド型の常時チャットや内蔵ビデオ会議はない。結果、議論や合意が別ツールへ散りやすい。 - ワークフロー/自動化は外付け
申請・承認、条件分岐、定期バッチ、通知などは外部サービス連携が前提。運用とコストが積み上がる。 - スケジュール運用の限界
会議招集・招待・出欠・議事とのひも付けといった“会議まわりの一連動線”は、カレンダー系ツールと二重管理になりがち。 - 無料枠の制約が効いてくる
大容量ファイル/長期履歴/社外協業が増えると、早期に上位化や周辺ツール追加が必要になりやすい。
Notionから移行・代替する理由
1) 「置き場」と「動線」の分断が拡大する
ドキュメントとDBはNotion、日々の会話はチャット、意思決定は会議——と役割が分かれるほど、“最新版はどこ?”“決定はどこで?”が増える。検索に時間がかかり、属人化も進む。
→ プロジェクト数・関与者が増えるほど、分断コストは逓増。
2) 外部依存による運用コスト・教育コスト
複数ツールのログイン/権限/通知ルール/情報設計/ガイド整備を個別に担保する必要がある。
→ ルールの齟齬や設定漏れが累積し、メンテも難化。
3) 見えづらい総コスト
単体の月額は安く見えても、チャット・会議・自動化・ストレージなどを足し木すると、ユーザー単価×ツール数で想定以上の支出になることがある。
→ スケールに伴う“組み合わせコスト”がボトルネックに。
【厳選】おすすめの移行・代替ツール3選!
まずは主要候補を横並びで俯瞰します。結論から言うと、第1位はLarkです。
項目 | Lark | Notion | NotePM |
---|---|---|---|
主な特徴 | ✅ 業務統合型オールインワン | △ ドキュメント×DB中心(用途によっては強力) | ✅ 国産社内Wiki特化・マニュアル運用に強い |
チャット / スレッド | ✅ 内蔵(スレッド・通知連動) | ❌ なし(コメント中心) | ❌ なし(通知はメール等) |
会議 | ✅ 内蔵(録画・画面共有可/上限はプラン・地域差あり) | ❌ なし | ❌ なし |
カレンダー | ✅ 内蔵(予定共有・招待可) | ❌ 外部連携が前提 | ❌ 外部連携(Googleカレンダー等) |
Docs / Drive | ✅ Docs+Drive内蔵 | ✅ ページ/DBが強力 | ✅ 添付ファイル・画像・PDF管理に強い |
DB / 業務アプリ | ✅ Lark Base(売上管理・申請フロー等を構築可) | △ DBで代替(工夫が必要) | △ テンプレートDB機能あり(主にマニュアル用途) |
承認 / 自動化 | ✅ 内蔵(Base自動化) | ❌ 外部連携 | △ ワークフロー承認あり(自動化は限定的) |
無料枠の主な制限 | ✅ 18か月履歴 / 100GB / 自動化1,000回 / 最大20ユーザー | ❌ 5MB / 履歴7日 / ゲスト10名 | △ 15ユーザー / 1GB / 検索・履歴制限あり |
ソウゾウのおすすめするツールはLark!

ここ数年で、チャット、会議、Docs、Drive、カレンダー、データベース、承認、自動化をひとつに束ねる“オールインワン型”のLarkが台頭しました。特徴は以下のとおりです。
- 単一空間で完結:議論→決定→記録→タスク化→承認→台帳化→通知までを一筆書き。
- 横断検索と権限モデル:会話もドキュメントもデータも一括で探せる。可視化と統制を両立。
- スモールスタート可能:無料枠でも実務が回る設計が増え、PoC→本番移行がしやすい。
Notionの「書く・構造化する」の強みをDocs、Baseで引き継ぎつつ、チャット、会議、カレンダー、承認、自動化を同一基盤で連結できるのが特長です。
→ “書いたものが動き出す”状態を最小構成で作れるため、分断コストの根っこを断ちやすい。
特徴
- チャット、会議、Docs、Drive、カレンダー、Base(DB)、承認、自動化を1つに統合。
- 無料(Starter)でも実務検証に足る枠(18か月のメッセージ履歴、100GBストレージ、自動化1,000回/月、最大20ユーザー)。
- 移行容易性:NotionのMarkdown、CSVエクスポートを、Docs、Baseにインポートして再運用しやすい。
月額費用比較(1ユーザーあたり/2025年8月時点のレートで換算)
例えば、A社では次のように複数のツールを組み合わせて利用しているケースがあります。
- チャット:Slack Pro(月額 $8.75/約¥1,290)
- オンライン会議:Zoom Pro(月額 $15.99/約¥2,360)
- ドキュメント・カレンダー・メール:Google Workspace Starter(月額 $8.40/約¥1,240)
- ワークフロー自動化:Zapier Pro(月額 $29.99/約¥4,420)
合計:$63.13/約¥9,318(※為替レート $1=¥147.6 換算)
一見するとそれぞれの月額は小さいですが、組み合わせると「1ユーザーあたりの月額コスト」は意外に高くなります。そこで、複数ツールをバラバラに使った場合と、Larkに一本化した場合を比較すると、次のような結果になります。
利用形態 | 月額(USD) | 月額(JPY) |
---|---|---|
Slack Pro + Zoom Pro + Google Workspace Starter + Zapier Pro(複数ツール構成) | $63.13 | 約 ¥9,318 |
Lark Pro 一本化 | $14.40 | 約 ¥2,125 |
差額:-$48.73(約 -¥7,193/人・月)
料金のまとめポイント
- 複数SaaSを使う場合、1ユーザーあたり 月約9,300円 の費用がかかります。
- Lark Proに統合すれば 約2,100円で済み、毎月約7,200円の削減が可能です。
注意点
- 多機能のため、使い始めの順番(例:①チャット・会議 → ②Docs → ③Base → ④自動化)を決めて段階導入。
- 会議の録画・時間上限・参加枠などはプラン/地域で挙動差があるため、要件と突き合わせて確認。
移行・代替前に必ず確認すべき選定ポイント!
① 自社の「業務スタイル」に合うか?
- ナレッジ中心ならNotion/NotePM
- 実務推進中心(議論→決定→記録→承認→台帳)ならLarkが本命。
- 現場×バックオフィスの両輪で、誰がどこで何をするかを明文化して当てはめる。
② 無料/有料の「制限」を見極める
- Notion Free:5MB/ファイル・履歴7日・ゲスト10名。
- Lark Starter:18か月履歴・100GB・自動化1,000回/月・20ユーザー。
→ “無料でどこまで回るか/上位化で何が外れるか”を事前にシミュレーション。
③ 定着設計(オンボーディング)
- 命名規則・格納ルール・承認フローを最初に決める。
- 30分のハンズオン(検索・ピン留め・Docs/Base連携)と運用ガイド(10ページ以内)で立上げ速度を上げる。
- 管理者視点のダッシュボード(台帳・承認滞留・自動化の実行状況)を用意し、継続改善の土台に。
まとめ
Notionは「書く・整理する」に強く、軽量なプロジェクトやWiki基盤として魅力的です。
ただ、日々の議論・決定・承認・自動化まで含む“業務全体の連動”を単体で完結させるには限界があります。
一方、Larkは“書いたものがその場で動き出す”設計。
チャット×会議×Docs×Base×承認×自動化が同じ場所で連結し、分断コストと総コストを同時に圧縮できます。まずは無料(Starter)からお試しください。
- 既存のNotionページはMarkdownでDocsへ、DBはCSVでBaseへ。
- 期日・担当・承認を自動化+通知漏れゼロの運用を体感。
- チャットにDocs/Base/予定をピン留めし、最新版はここを全員で共有。
これで“置き場と動線の分断”が解消します。次の一歩は、あなたの業務に合わせた導入順序とルール設計です。必要であれば、移行設計〜教育〜定着化までまるっと伴走いたします。
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ソウゾウでは、数多くのノーコード開発実績より、お客様のプロジェクトの目的ごとに最適なノーコードツールのご提案〜設計〜デザイン〜実装〜リリース〜保守運用まで一貫してサポートさせていただいております。
・ノーコードを活用し、アプリ・システムをマルっと構築して欲しい
・アプリ/システムの土台の構築依頼とその後の運用の内製化(開発人材の内製化)までやってほしい
・ノーコード人材/開発人材/IT人材を内製化してほしい など
上記のようなご要望をお持ちの方は、下記よりお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
代表 西澤志門との無料相談の予約
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