【2025年最新】Notionの移行・代替におすすめなツールを厳選紹介!選定ポイントや代替方法を具体的に解説!

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はじめに

ご覧いただき、誠にありがとうございます。
お客様の課題や目的に合わせ、あらゆるITツール・ノーコードツールを選定〜構築〜運用までまるっとご支援させていただいている中で、

「社内ツールがバラバラしている」「業務ごとにツールを使っていて、コストが高くなっている」「絶妙に自社の課題に合わず、痒いところに手が届かない」などといったお声を多数いただきます。

また、特に「社内の情報やノウハウを蓄積・共有するためのツールでしっくりくるものがない」「現在使用しているNotionで、できないことが多いなどといったご要望も多数いただくため、今回はそのような課題を解決いたします!

是非最後までご覧ください。


Notionの概要

NotionはドキュメントデータベースタスクWikiをひとつにまとめた柔軟なプラットフォーム。
ブロック構造で議事録や企画書、手順書を素早く組み立てられ、DBはテーブルボードカレンダー等のビューで可視化できます。テンプレートも豊富で導入障壁が低く、個人から中小規模のチームまで広く支持されています。

一方で、リアルタイムの会話や内蔵ビデオ会議、カレンダーの高度運用、承認ワークフロー、自動化といった「仕事を進める動線」は外部連携が前提になりがちです。
結果として、現場は次のような分担に流れます。

  • 会議 → Zoom / Google Meet
  • カレンダー → Google カレンダー / Outlook
  • チャット・通知 → Slack / Teams
  • 承認・自動化 → Zapier / Make
  • ファイル共有 → Google Drive / Dropbox

この多ツール併用は柔軟さの代償として、
(1)ツール横断の検索性低下、(2)ログインや権限管理の複雑化
(3)運用ガイド・教育コストの増大、(4)総コストの積み上がりを招きます。

Notionは「書く・整理する」には強力ですが、「動かす・回す」領域まで単体で担う設計ではない——ここが移行検討の起点です。


補足:Notion無料プランの主な制限

業務スケールを見据えるなら、無料枠の制限も初期に把握しておきたいポイントです。

  • ファイルアップロード上限:5MB/ファイル(Free)。大きめのPDFや動画、設計資料では詰まりやすい。Notion
  • ページ履歴:7日(Free)。監査・差分追跡・ロールバック要件がある環境では不足しがち。Notion
  • ゲスト招待:最大10名(Free)。社外協業や部門横断の共有が増えると上限に達しやすい。Notion

これらは公式の料金ページに明示されており、長期運用・大容量添付・社外コラボを前提とする場合、早期に上位プランや周辺ツールの追加が必要になりやすい点は押さえておきましょう。Notion


Notionのメリット

Notionは“書く・整理する”において圧倒的に心地よい体験を提供します。
現場で聞く、Notionのメリット具体例は次のとおりです。

  • 自由度の高いドキュメント
    ブロックを積むだけで、議事録・提案書・手順書・企画骨子を素早く組める。文章・画像・表・埋め込みをシームレスに混在できる。
  • 汎用データベース
    テーブル/ボード/カレンダー等のビュー切替で、案件・タスク・在庫・リリース計画を同一基盤で可視化。フィルタや並び替えも直感的。
  • Wiki化が容易
    情報が横断的につながり、リンクで“社内の記憶”を構築しやすい。テンプレート運用で品質とスピードを両立できる。
  • 導入ハードルの低さ
    UIがシンプルで学習コストが低い。小さく始めて広げる漸進導入に向く。

Notionのデメリット

一方で“動かす・回す”局面では外部依存が増え、次のような摩擦が生まれます。

  • リアルタイムの会話が弱い
    コメント中心の非同期コラボは得意だが、スレッド型の常時チャットや内蔵ビデオ会議はない。結果、議論や合意が別ツールへ散りやすい。
  • ワークフロー/自動化は外付け
    申請・承認、条件分岐、定期バッチ、通知などは外部サービス連携が前提。運用とコストが積み上がる。
  • スケジュール運用の限界
    会議招集・招待・出欠・議事とのひも付けといった“会議まわりの一連動線”は、カレンダー系ツールと二重管理になりがち。
  • 無料枠の制約が効いてくる
    大容量ファイル/長期履歴/社外協業が増えると、早期に上位化や周辺ツール追加が必要になりやすい。

Notionから移行・代替する理由

1) 「置き場」と「動線」の分断が拡大する

ドキュメントとDBはNotion、日々の会話はチャット、意思決定は会議——と役割が分かれるほど、“最新版はどこ?”“決定はどこで?”が増える。検索に時間がかかり、属人化も進む。
→ プロジェクト数・関与者が増えるほど、分断コストは逓増。

2) 外部依存による運用コスト・教育コスト

複数ツールのログイン/権限/通知ルール/情報設計/ガイド整備を個別に担保する必要がある。
ルールの齟齬や設定漏れが累積し、メンテも難化。

3) 見えづらい総コスト

単体の月額は安く見えても、チャット・会議・自動化・ストレージなどを足し木すると、ユーザー単価×ツール数で想定以上の支出になることがある。
→ スケールに伴う“組み合わせコスト”がボトルネックに。


【厳選】おすすめの移行・代替ツール3選!

まずは主要候補を横並びで俯瞰します。結論から言うと、第1位はLarkです。

項目LarkNotionNotePM
主な特徴✅ 業務統合型オールインワン△ ドキュメント×DB中心(用途によっては強力)✅ 国産社内Wiki特化・マニュアル運用に強い
チャット / スレッド✅ 内蔵(スレッド・通知連動)❌ なし(コメント中心)❌ なし(通知はメール等)
会議✅ 内蔵(録画・画面共有可/上限はプラン・地域差あり)❌ なし❌ なし
カレンダー✅ 内蔵(予定共有・招待可)❌ 外部連携が前提❌ 外部連携(Googleカレンダー等)
Docs / Drive✅ Docs+Drive内蔵✅ ページ/DBが強力✅ 添付ファイル・画像・PDF管理に強い
DB / 業務アプリ✅ Lark Base(売上管理・申請フロー等を構築可)△ DBで代替(工夫が必要)△ テンプレートDB機能あり(主にマニュアル用途)
承認 / 自動化✅ 内蔵(Base自動化)❌ 外部連携△ ワークフロー承認あり(自動化は限定的)
無料枠の主な制限✅ 18か月履歴 / 100GB / 自動化1,000回 / 最大20ユーザー❌ 5MB / 履歴7日 / ゲスト10名△ 15ユーザー / 1GB / 検索・履歴制限あり

ソウゾウのおすすめするツールはLark!

ここ数年で、チャット、会議DocsDriveカレンダーデータベース、承認自動化をひとつに束ねる“オールインワン型”のLarkが台頭しました。特徴は以下のとおりです。

  • 単一空間で完結:議論→決定→記録→タスク化→承認→台帳化→通知までを一筆書き。
  • 横断検索と権限モデル:会話もドキュメントもデータも一括で探せる。可視化と統制を両立。
  • スモールスタート可能:無料枠でも実務が回る設計が増え、PoC→本番移行がしやすい。

Notionの「書く・構造化する」の強みをDocsBaseで引き継ぎつつ、チャット会議カレンダー承認自動化を同一基盤で連結できるのが特長です。
“書いたものが動き出す”状態を最小構成で作れるため、分断コストの根っこを断ちやすい。

特徴

  • チャット、会議、Docs、Drive、カレンダー、Base(DB)、承認、自動化を1つに統合。
  • 無料(Starter)でも実務検証に足る枠(18か月のメッセージ履歴100GBストレージ自動化1,000回/月最大20ユーザー)。
  • 移行容易性:NotionのMarkdownCSVエクスポートを、DocsBaseにインポートして再運用しやすい。

月額費用比較(1ユーザーあたり/2025年8月時点のレートで換算)

例えば、A社では次のように複数のツールを組み合わせて利用しているケースがあります。

  • チャット:Slack Pro(月額 $8.75/約¥1,290)
  • オンライン会議:Zoom Pro(月額 $15.99/約¥2,360)
  • ドキュメント・カレンダー・メール:Google Workspace Starter(月額 $8.40/約¥1,240)
  • ワークフロー自動化:Zapier Pro(月額 $29.99/約¥4,420)

合計:$63.13/約¥9,318(※為替レート $1=¥147.6 換算)

一見するとそれぞれの月額は小さいですが、組み合わせると「1ユーザーあたりの月額コスト」は意外に高くなります。そこで、複数ツールをバラバラに使った場合と、Larkに一本化した場合を比較すると、次のような結果になります。

利用形態月額(USD)月額(JPY)
Slack Pro + Zoom Pro + Google Workspace Starter + Zapier Pro(複数ツール構成)$63.13約 ¥9,318
Lark Pro 一本化$14.40約 ¥2,125

差額:-$48.73(約 -¥7,193/人・月)


料金のまとめポイント

  • 複数SaaSを使う場合、1ユーザーあたり 月約9,300円 の費用がかかります。
  • Lark Proに統合すれば 約2,100円で済み、毎月約7,200円の削減が可能です。

注意点

  • 多機能のため、使い始めの順番(例:①チャット・会議 → ②Docs → ③Base → ④自動化)を決めて段階導入。
  • 会議の録画・時間上限・参加枠などはプラン/地域で挙動差があるため、要件と突き合わせて確認。

移行・代替前に必ず確認すべき選定ポイント!

① 自社の「業務スタイル」に合うか?

  • ナレッジ中心ならNotion/NotePM
  • 実務推進中心(議論→決定→記録→承認→台帳)ならLarkが本命。
  • 現場×バックオフィスの両輪で、誰がどこで何をするかを明文化して当てはめる。

② 無料/有料の「制限」を見極める

  • Notion Free:5MB/ファイル・履歴7日・ゲスト10名。
  • Lark Starter:18か月履歴・100GB・自動化1,000回/月・20ユーザー。
    → “無料でどこまで回るか/上位化で何が外れるか”を事前にシミュレーション

③ 定着設計(オンボーディング)

  • 命名規則・格納ルール・承認フローを最初に決める。
  • 30分のハンズオン(検索・ピン留め・Docs/Base連携)と運用ガイド(10ページ以内)で立上げ速度を上げる。
  • 管理者視点のダッシュボード(台帳・承認滞留・自動化の実行状況)を用意し、継続改善の土台に。

まとめ

Notionは「書く・整理する」に強く、軽量なプロジェクトやWiki基盤として魅力的です。
ただ、日々の議論・決定・承認・自動化まで含む“業務全体の連動”を単体で完結させるには限界があります。
一方、Larkは“書いたものがその場で動き出す”設計。
チャット×会議×Docs×Base×承認×自動化が同じ場所で連結し、分断コストと総コストを同時に圧縮できます。まずは無料(Starter)からお試しください。

  • 既存のNotionページはMarkdownでDocsへ、DBはCSVでBaseへ。
  • 期日・担当・承認を自動化+通知漏れゼロの運用を体感。
  • チャットにDocs/Base/予定をピン留めし、最新版はここを全員で共有。

これで“置き場と動線の分断”が解消します。次の一歩は、あなたの業務に合わせた導入順序とルール設計です。必要であれば、移行設計〜教育〜定着化までまるっと伴走いたします。

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ソウゾウでは、数多くのノーコード開発実績より、お客様のプロジェクトの目的ごとに最適なノーコードツールのご提案〜設計〜デザイン〜実装〜リリース〜保守運用まで一貫してサポートさせていただいております。

・ノーコードを活用し、アプリ・システムをマルっと構築して欲しい
・アプリ/システムの土台の構築依頼とその後の運用の内製化(開発人材の内製化)までやってほしい
・ノーコード人材/開発人材/IT人材を内製化してほしい
 など
上記のようなご要望をお持ちの方は、下記よりお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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参考サイト

Notion

Lark

この記事を書いた人

ソウゾウ合同会社代表/一般社団法人Nocoders Japan 理事/ノーコードClick公式パートナー企業/Lark公式パートナー認定店/サスケWorks公式パートナー企業
ノーコードを活用して、毎年50以上の新規事業開発支援やDX支援を行っている。

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