ご覧いただき、誠にありがとうございます。
お客様の課題や目的に合わせ、あらゆるITツール・ノーコードツールを選定〜構築〜運用までまるっとご支援させていただいている中で、
『社内ツールがバラバラしている』『業務ごとにツールを使っていて、コストが高くなっている』『絶妙に自社の課題に合わず、痒いところに手が届かない』などといったお声を多数いただきます。
また、特に『社内チャットツールでしっくりくるものがない』『現在使用しているチャットツールは高い』などといったご要望も多数いただくため、今回はそのような課題を解決いたします!
是非最後までご覧ください。
ChatWorkの概要
まずは、ChatWorkの概要を解説していきます。世には素晴らしいITツールが溢れています。ChatWorkも素晴らしいチャットツールですが、自社の目的や課題感によって「合う・合わない」は当然出てきます。
そのため、自社の目的や課題感を適切に把握し、最適なツールを選定することが重要です。
ChatWorkのメリット
- 日本語UIが分かりやすく、直感的な操作性
- 非IT系の業種や年齢層でも導入しやすい
- チャンネル制でチームごとの話題を整理しやすい
- メールに近い“タスク指示型”の設計
- チャットに「タスク」機能が一体化しており、指示漏れや確認漏れを減らせる
- メッセージのスレッドが発生せず、時系列で追いやすい
- スレッド文化に慣れていないチームに好まれる
- 管理者機能・権限管理がシンプルで扱いやすい
- 中小企業・士業・建設業など、非IT分野でも運用しやすい
- 比較的低価格で導入可能
- 月額700円〜で、基本機能はほぼ利用可能
ChatWorkのデメリット
- スレッド機能がないため、話題が混在しやすい
- 複数トピックを同時に扱うとログが煩雑に
- UIや機能が古く、進化スピードが遅い
- デザインや拡張性の面ではSlackやLarkに劣る
- 他ツールとの連携機能が乏しく、チャット機能のみ
- Google Workspace、Zoom、Notion等との統合が限定的
- 検索機能が弱く、過去のメッセージを探しにくい
- 長期間使っていると情報の再利用が困難に
ChatWorkから移行・代替する理由
下記のような課題感を持たれている企業様・個人の方は代替ツールを検討すべきでしょう。
スレッド機能がなく、話題が混ざってしまう
- ChatWorkはスレッド(トピック分離)の概念がなく、すべてが時系列に並ぶ設計。
- 複数の話題が同時進行すると、情報の整理・追跡が非常に困難になる。
👉 プロジェクトが増えるほど、「どの話だったか分からない」が頻発しやすい。
社内外との情報共有に限界がある
- グループチャットは便利だが、外部メンバー招待や共有リンク機能に制約が多い。
- ファイルも添付式で、共同編集やバージョン管理ができない。
👉 ドキュメントやスケジュール、プロジェクトの共有には別ツールが必要になり、結果的に非効率。
チャット特化で、多機能は外部依存
- 会議 → Zoom/Google Meet
- 予定共有 → Googleカレンダー
- ファイル → Google Drive/Dropbox
- 社内アプリ→kintone など
👉 複数ツールを併用せざるを得ず、情報が分散しやすい。
今の業務規模・スピードに合っていない
- ChatWorkは小規模・固定メンバー向けには向いているが、 チーム規模が大きくなったり、プロジェクト型の仕事が増えると限界が来る。
👉 スレッド、ドキュメント、予定、タスク、自動化…
「チャット以外」の機能を求め始めたときに、ChatWorkでは足りない可能性がある。
代替ツールの進化が著しい
- チャット+ドキュメント+予定+自動化などを1つに統合した「オールインワン」型が登場(例:Larkなど)
- ChatWorkと同等のUI/UXを持ちながら、より低コスト・高機能な選択肢が増えている
【厳選】おすすめの移行・代替ツール3選!
【比較表】ChatWorkからの移行・代替におすすめなツールをご紹介
項目 | ChatWork | Lark | Slack | LINE WORKS |
提供元 | kubell | Lark Japan | Salesforce | LINE WORKS |
主な特徴 | 中小企業向けビジネスチャットツール | 業務システムが全て統合されたツール | チャット業界標準のビジネスチャット | LINE風UIの法人向けチャット+業務機能 |
チャット機能 | ◎(リアルタイム・グループ・メンション) | ◎(スレッド・グループ・@メンション) | ◎(リアルタイム、チャンネル制) | ◎(LINE風の使いやすさ) |
ビデオ会議 | ○(簡易な通話機能) | ◎(内蔵ビデオ会議+録画・共有)≒Zoom | ○(Huddle機能あり) | ○(最大500名、外部参加も可) |
カレンダー | △(Googleなどと連携) | ◎(内蔵カレンダー、共有・招待機能あり) ≒Google カレンダー | △(Googleなどと連携) | ◎(カレンダー内蔵、予定共有可) |
社内アプリ/システムの構築 | ✕(外部ツール使用) | ◎(自社独自の顧客管理システムや売上管理・シフト管理システム等を構築可能) | ✕(外部ツール使用) | ✕(外部ツール使用) |
ワークフロー | 自動化✕(外部ツール使用) | ◎(Lark Baseで申請/通知/データ処理が可能) | △(Slack App/Bot要開発) | △(Bot/連携で対応) |
管理 | ドキュメント✕(ファイル添付のみ) | ◎(より高度なドキュメント機能) | △(外部連携が前提) | △(メモ機能あり、外部連携前提) |
タスク管理 | ○(メッセージをそのままタスク化) | ◎(ページ+データベースで柔軟に管理) | △(外部連携が前提) | △(ToDoあり) |
ツールの統合 | △ チャット特化(分散しがち) | ◎ オールインワン型(全ての業務システムを統合) | △ チャット特化(分散しがち) | ○ LINE+業務機能 |
制限 | 無料プランの△履歴は直近40日以内、ストレージ10GB/組織 | ◎チャット履歴・ファイル容量も比較的広い | △履歴90日制限、ストレージ5GB | ○ストレージ5GB/ユーザー、機能制限あり |
(1ユーザー) (年払いの場合) | 月額料金700円〜/月 | 1,420円〜/月 (上記の機能全て利用可能) | 1,080円〜/月 | 450円〜/月 |
【第1位】Lark
私自身、あらゆるITツール・ノーコードツールを活用する中で、堂々の第1位は『Lark』です。
Larkとは、全ての業務システムを『一つのツール=Lark』で完結させるスーパーアプリです。
イメージは下記の画像をご覧ください。

特徴
- チャット機能だけにとどまらない全ての業務に対応したツール
- 無料プランでも、チャット履歴18 か月分、ストレージ 充実(100GB)
- 「Base」機能で自社独自の業務システム・アプリの構築が可能
- 顧客管理システム・売上管理システム・問い合わせ管理システム・シフト管理システム・タスク管理・プロジェクト管理システムなど
おすすめポイント
- 複数ツールを1つに集約したい企業に最適(Slack、Googleカレンダー、Notionの代替に)
- コスト削減と業務効率化を両立したい中小企業・スタートアップ向け
- 日本語UIも整備されており、初めての導入でも安心
注意点
- 実現できる機能が多いため、導入時は社内への使い方の浸透支援があるとより効果的
- Chatworkなどシンプルなツールに慣れている層には最初やや機能過多に感じる場合も
Larkに関する資料ダウンロードはこちら!
「Larkについて詳しく知りたい」「まずは話を聞いてみたい」といった方はお気軽にダウンロードください。
- 資料内容
- Larkとは
- 導入事例
- 主要機能と特徴
- 導入メリットと効果 など!
【第2位】Slack
チームのための高速・柔軟なビジネスチャットプラットフォーム

特徴
- スレッド型チャット・柔軟な通知設定・リアクション・ボット連携など、UI/UXが洗練
- Google WorkspaceやZoom、Trelloなど外部ツールとの連携が豊富
- Huddle機能やSlack Connectにより社外とのやり取りも効率化
おすすめポイント
- ChatWorkの「話題が混在してしまう」課題をスレッド・検索機能で解消
- IT業界だけでなく、業種問わず導入実績が豊富で安心感あり
- 使い慣れたチームチャットが欲しいなら、候補として有力
注意点
- 無料プランはチャット履歴90日間まで、ストレージも制限あり
- 本格導入には1ユーザーあたり月額¥1,080〜の費用が必要(ChatWorkより高コスト)
【第3位】LINE WORKS
「LINEと同じ感覚で使える」法人向けビジネスチャットツール

特徴
- UIはLINEとほぼ同じで、非IT層でもすぐに使いこなせる
- チャット・通話・掲示板・アンケート・カレンダーなど、現場に必要な機能が揃う
- LINEとも一部連携可能(外部とのやりとりもスムーズ)
おすすめポイント
- 「使い慣れたツールが良い」という現場向け
- 医療・介護・教育・建設など、スマホ中心で働くチームに最適
- 日本企業による開発・サポート体制も安心感あり
注意点
- 多機能だが拡張性やカスタマイズ性はやや限定的
- ノーコード自動化やナレッジ整理などには不向き
移行・代替前に必ず確認すべき選定ポイント!
① 自社の「業務スタイル」とマッチしているか?
ChatWorkは「チャット特化型」ですが、代替ツールによって得意分野はさまざまです。
- 複数の業務ツールを一つにまとめたい → ✅ Lark型(統合型)
- 情報整理・文書化が多い → ✅ Notion型(ナレッジ中心)
- 現場中心でシンプルな操作性がほしい → ✅ LINE WORKS型(直感型)
👉 ツール選びで最も大切なのは「自社の業務に合うかどうか」。
ただ“人気”なだけで選ばないことが大事です。
② 無料プラン or 有料プランの「制限内容」をチェック
ChatWorkは無料プランで履歴が40日しか残らないため、有料移行を迫られるケースが多いです。
比較の際は、以下を必ずチェックしましょう:
- チャット履歴の保存期間は?(例:Larkは18ヶ月分)
- ストレージ容量は?(例:LINE WORKSは5GB/人)
- チーム人数の制限は?
- 外部連携・自動化の可否は?
👉 無料で始めやすく、必要になったら有料に拡張できるかが判断の分かれ目です。
※Larkであれば、無料プランでチャットはし放題・保存期間は18ヶ月分・ストレージは100GBまで無料で使用できます。また、上記の比較表でも記載した通り、その他機能(ビデオ会議やドキュメント管理・社内アプリの構築など)まで全て無料で使用することができます。
③ 「社内定着」のしやすさとサポート体制があるか?
ツール自体が高機能でも、社内で使われなければ意味がありません。
ChatWorkから移行時によくある失敗例は、「導入したけど、誰も使わない」パターンです。
選定時に注目すべき点:
- UIが直感的で、誰でも使いやすいか?
- 日本語サポートや導入支援があるか?
- 社内への展開や研修がスムーズにできるか?
👉 特にITリテラシーが高くない現場がある場合、使いやすさとサポートの手厚さは重要な選定基準になります。
ChatWorkの代わりにおすすめのアプリや選定ポイントのまとめ
代替アプリは「コスト」だけで決めない
「安さ」だけで決めてしまうと後悔します。
移行後の満足度を高めるために、
- 自社業務との相性
- 無料プランの制限・有料移行後の柔軟性
- 社内定着しやすさ・支援体制
この3つを軸に、“自社に合う代替ツール”を選ぶことが成功の鍵です。
上記の観点からも、ChatWorkの移行先ツールとしておすすめなのが『Lark』です。
ChatWorkと同等・それ以上の機能性や使いやすさ・無料プランの始めやすさ・無料プランの制限の少なさ・チャット機能だけにとどまらず、全ての業務システムの代わりになる点など、まずはLarkを試してみることに損はありません!
ノーコード開発のご相談・Lark導入のご相談はこちら!
ソウゾウでは、数多くのノーコード開発実績より、お客様のプロジェクトの目的ごとに最適なノーコードツールのご提案〜設計〜デザイン〜実装〜リリース〜保守運用まで一貫してサポートさせていただいております。
・ノーコードを活用し、アプリ・システムをマルっと構築して欲しい
・アプリ/システムの土台の構築依頼とその後の運用の内製化(開発人材の内製化)までやってほしい
・ノーコード人材/開発人材/IT人材を内製化してほしい など
上記のようなご要望をお持ちの方は、下記よりお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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