✅ ノーコードClickのできること・できないこと を明確に知りたい方
本記事では、ノーコードClickのできること・できないことを徹底解説します!
『どのノーコードツールが最適なのか知りたい』『Clickで開発したい』『ノーコード開発の発注を考えている』といった方は最後までご覧ください!
- 『一律50万円』にてご要望のアプリ/システムの土台開発!
- Click・Larkを活用したノーコード開発
この記事では、ノーコード開発ツールClickを使って、できること・できないことを解説していきます。
Clickは日本製のノーコード開発ツールであり、非常に高度なアプリを作ることができます。
しかし、すべてのことができるわけではありません。ここではそんなClickを使う上で、できることや特徴、どんなアプリに向いているかなどを徹底解説していきます。
【比較表】Clickでできること/できないこと
できること | できないこと |
・iOS/Android/Webのアプリの同時開発 ・PWAの同時開発 ・管理者アプリの同時開発 ・AWSサーバーでの大規模接続 ・外部サービスとの連携(kintone連携) ・生成AIの使用(テキスト/画像生成) ・データのダウンロード/アップロード ・50%以上の開発コストの削減 ・50%以上の運用コストの削減 | ・ゲームなどの複雑なアプリの開発 ・複雑なアルゴリズムの開発 ・高度なレスポンシブデザインの実装 ・別のコードを入力(JavaScriptなど) ・コードのエクスポート |
Clickでできること9つ
① iOS/Android/Webのアプリの同時開発
ネイティブアプリとは、Apple Store/Google Playからダウンロードできる、皆さんが普段使っているアプリのことです。
ノーコードツールClickでは、iOS/Android/Webアプリを同時に開発することができます。
従来の開発方法では、「iOSアプリの開発に500万円」「Androidアプリの開発に500万円」「Webアプリの開発に500万円」で合計1500万円 といった開発方法でしたが、(※あくまで一例)
ノーコードツールClickでは、「iOS/Android/Webアプリの開発に500万円」のように『一度の開発で3種類のアプリを開発』することができます。
② PWAの同時開発
PWAとはProgressive Web Apps(プログレッシブウェブアプリ)のことで、Webサイトをアプリのように利用できるものです。
通常のWebアプリとは違い、
- ホーム画面に追加できる(ホーム画面から直接利用可能)
- インストールの必要がない(Apple Store、GooglePlay Storeに飛ぶ必要がない)
- プッシュ通知の設置
上記のようなことができるようになります。
私の経験上、ネイティブアプリ(iOS/Android)にする=Apple Store/Google Playへリリースするメリットはほぼなくなっていると言えます。
理由として、ネイティブアプリのメリットとPWAのメリットを比較してみましょう。
それぞれのメリット | ネイティブアプリ | PWAアプリ |
機能に関して | Apple pay/Google pay | プッシュ通知クレジットカード決済 PayPay決済 | Webプッシュ通知
運用に関して | Apple・Googleへ 再審査が必要 | ちょっとした改修でも改修後、リアルタイムに反映することが可能 |
費用に関して | Apple:約15,000円/年間 Google:約3,500円/1回払い | 下記の費用が必須費用はかからない |
共有方法に関して | からインストール | Apple Store/Google Playスマホのホーム画面に追加可能 | URLで共有可能
PWAアプリでもプッシュ通知が実装できる等の発展により、ネイティブ化するメリットは少なくなっているでしょう。ただ、目的や開発背景によってしっかりと選定する必要があります。
③ 管理者アプリの同時開発
Clickの最大の強みは、管理者アプリも同時開発が可能なところです。
Click以外のBubbleやAdaloといったノーコードツールでは、ユーザー側のアプリと管理者アプリそれぞれに費用をかけての開発する必要がありますが、Clickではユーザー側のアプリの開発費用のみで管理者アプリまで開発することができます。
下記の表のようなイメージです。
マッチングアプリの場合 | Bubble開発 | Click開発 |
ユーザー側のアプリ | 開発費用:200万円〜 (要件によって変動) | 開発費用:100万円〜 (要件によって変動) |
管理者アプリ | 開発費用:100万円〜 (要件によって変動) | 開発費用:0円 (同時開発可能) |
合計:300万円〜 | 合計:100万円〜 |
また、管理アプリの実際の画像を添付します。

④ AWSサーバーでの大規模接続
AWS(アマゾンウェブサービス)とは、Amazonが提供するクラウドサービスの総称です。 サーバーやストレージ、データベースなどを提供・共有する「パブリッククラウド」の一種で、業務を円滑化する多種多様なサービスを展開しています。 サービスの種類は、細分化すると700を超えるといわれています。
Clickでは、大規模なデータの管理や処理もスピードを損なうことなく行えます。AWSのオートスケーリングを実装してあるため、多くのユーザーに利用されるアプリやメッセージ機能、live配信のような、データ処理の多いアプリも作成が可能です。
実際に 10万人のユーザーにも対応可能で、例えばリリースから2ヶ月でダウンロード数が3万6,500件まで伸び、順調に運用しているアプリも存在します。
⑤ 外部サービスとの連携(kintone連携)
Clickでは多くの外部サービスと連携することができます。
また、大きな特徴として、kintone連携も容易にできるようになり、『kintone内のデータを外部公開』『独自のマイページの作成が可能』になりました。
- API連携
- kintone連携
- SNSログイン機能
- PayPay決済
- Googleアナリティクスの設定
- ドメインの設定 など
詳しくは下記のリンク先をご覧ください。
https://www.souzoh-official.com/service/click-kintone
⑥ 生成AIの使用(テキスト・画像生成)
Clickでは、Chat GPTを使ったテキストの生成や画像分析・画像生成の機能がデフォルトで設けられています。(詳しくは下記のご覧ください。)

上記の機能を活用すれば、AIを使って料理のレシピを答えてくてるアプリやAIとチャットをするアプリ等を容易に開発することができます。
⑦ データのダウンロード/アップロード
Clickでは、Clickで開発したアプリに入っているデータをCSV形式で一括出力ができる仕様になっています。
また、外部のデータをClickで開発したアプリに一括インポートすることも可能です。
⑧ 50%以上の開発コストの削減

従来の開発方法だと、新しいサービス(アプリ/システム)の開発・業務アプリ/システムの開発に多額の開発費用がかかることが多くありましたが、Click開発では、
- 50%以上の開発費用の削減
- 50%以上の開発期間の削減
上記を実現します。
また、先述しましたが、Click開発は、ノーコードツールの中でも開発コストを抑えた開発を実現します。
マッチングアプリの場合 | Bubble開発 | Click開発 |
ユーザー側のアプリ | 開発費用:200万円〜 (要件によって変動) | 開発費用:100万円〜 (要件によって変動) |
管理者アプリ | 開発費用:100万円〜 (要件によって変動) | 開発費用:0円 (同時開発可能) |
合計:300万円〜 | 合計:100万円〜 |
⑨ 50%以上の運用コストの削減
Click開発では、初期の開発コストを削減できるだけなく、『運用コスト』も削減することができます。
アプリやシステムは『開発して終わり』ではなく、むしろ『開発してからがスタート』です。
新規事業の場合は、ユーザーのお声を適切に拾い上げ、デザインや機能の追加/修正PDCAを爆速に回す必要があります。
業務システム/アプリの場合も、現場の業務に合わせ日々システム/アプリの改善PDCAが極めて重要です。
つまり、アプリやシステムの開発するには運用コストを考えずにはいられません。
運用コストは主に下記の二つになります。
- プラットフォーム費用(サーバー費用)
- 改修費用
従来の開発方法とClick開発の運用コストの比較表は以下の通りです。
従来の開発 | Click開発 | |
(サーバー費用) | プラットフォーム費用数十万円〜/月 (要件によって変動) | 19,600円/月 (プランによって変動) |
改修費用 | 1機能の追加:数十万円〜 (要件によって変動) | 1機能の追加:数万円〜 自社で行うことも可能 |
従来の開発方では、基本的に改修は外注するしかありません。(自社にエンジニアがいないことがほとんどのため)そのため、改修するたびに比較的高い金額を投資する必要があります。
Click開発であれば、外注した場合でも費用を抑えることができます。さらには、自社で改修できるように学習する(担当者がClickを使いこなせるようになる)と言ったことも可能です。
Clickの場合、学習コストが比較的低いため、改修は自社でできるようになりたいと言った意向をお持ちの企業様が増えています。
より詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
Clickでできないこと6つ
① ゲームなどの複雑なアプリの開発
ノーコード開発ツールのほとんどに共通することでありますが、Clickでは、ゲームなどの高度なアプリの開発には向きません。
例えば、パズドラやモンストのようなゲームアプリを開発することは難しいでしょう。
ただ、そこまで複雑ではないクイズ系のアプリなどは開発が可能です。
② 複雑なアルゴリズムの開発
Clickは、複雑なアルゴリズムの開発には向いていません。
例えば、『X』で例えてみます。
参考機能:Xの「おすすめ」タブ
- 概要:ユーザーの過去の閲覧履歴・いいね・フォロー関係などをもとに、パーソナライズされた投稿を表示。
- 使われているアルゴリズム:機械学習ベースのレコメンドアルゴリズム(Matrix Factorization、Deep Learningなど)
- 複雑さの理由:数十億件の投稿から、ユーザーの好みに合う数十件をリアルタイムに抽出
上記のような機能を実装することはできません。(Clickだけでなく、どのノーコードツールでも開発不可能である場合が多い)
③ 高度なレスポンシブデザインの実装
現在のClickでは、高度なレスポンシブデザインを実装することは難しいです。
厳密に言うと、実装はできますがBubbleには劣る と言ったイメージです。
④ 別のコードを入力(JavaScriptなど)
Click開発において、コードを追加することはできません。
基本的にClickに用意されているパーツを組み合わせて開発する必要があります。
⑤ コードのエクスポート
Clickで開発したアプリは、ソースコードのエクスポートができません。
そのため、Clickで開発したアプリは、Click以外のプラットフォームでは動作させることはできません。
まとめ
ノーコード開発ツールはそれぞれ得意不得意があり、できること・できないことが変わってきます。
そのため、それぞれの特徴を理解せずに選んでしまうと、開発依頼する際のトラブル、開発の途中で作れないことが発覚してしまうなど、損するケースも生まれてしまいます。
目的や開発背景・必須要件等のあらゆる観点からツールを選定することが極めて重要になってきます。
弊社では、ノーコード開発ツール選びに悩んでいる、開発を依頼したいがどのツールを使えばいいかわからないなどの問題を抱えている方に、最適なツールをご提案するためのご相談を受け付けています。ぜひお気軽にご相談ください。
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