【2025年最新】無料や低価格で使える問い合わせ管理ツールを厳選紹介!

ご覧いただき、ありがとうございます。

本記事では、皆様に「無料で使用できる最適な問い合わせ管理ツール」をご紹介いたします。

是非最後までご覧ください。

クリックできる目次

なぜ問い合わせ管理ツールが必要なのか?

HP・メール・電話・SNSなどの対応が煩雑化


現代では、問い合わせのチャネルが多様化しています。メールだけでなく、HP、LINE、Instagram、チャットなど、対応窓口がバラバラになることで「誰が何を対応したのか」がわからなくなりがちです。

エクセル運用の限界(属人化・対応漏れ)

問い合わせ管理ツールを利用する前は、エクセルやスプレッドシートで管理しているケースも多く見られます。(シート上に、「問い合わせ日時」「顧客名」「問い合わせ内容」「対応者」「対応ステータス」などを記録)

しかし、量が増えたり、対応窓口がバラバラになることで、リアルタイムの情報共有が難しく、対応状況が見えないことで重複対応や放置のリスクが高まります。

顧客満足度や業務効率化に直結

問い合わせ対応の早さや丁寧さは、顧客の印象や信頼感に直結します。

同時に、対応の属人化を防ぎ、チーム全体で業務負担を均等にすることは、社内の効率化にも大きく貢献します。

無料・低価格で使える問い合わせ管理ツールの選び方

無料プランでも十分?チェックすべき機能

  • 問い合わせの履歴管理
    • 過去の履歴を一元的に閲覧・編集することができるかどうか
  • ステータス管理(未対応・対応中・完了)の可視化
    • ステータスを一元的に閲覧・編集することができるかどうか
  • 担当者の割り当て
    • 各問い合わせに対して「担当者」を設定できるかどうか。また、設定後、担当者へ自動でチャット通知できるかどうか など
  • 通知・アラート機能
    • 未対応の問い合わせが◯時間経過したらアラートを飛ばせるかどうか など
  • 自動化機能
    • お問い合わせ後、サンキューメールを自動送信したり、初回ミーティングの日程調整メールを自動送信したりできるかどうか など

将来的な有料プラン移行も見据える

無料プランで始められることは魅力的ですが、注意点があります。

それは、「有料プランが非常に高額である」ことです。せっかく無料プランから導入したのに、有料化しようと思ったタイミングやこんな機能を使いたいと思ったタイミングで、20,000円/月以上の費用がかかったり、特定の機能を実装するだけで30,000円/月かかったりする場合もございます。

「まずは無料で」と思っても、「有料化した時にかかる費用」は必ず押さえておきましょう。

問い合わせ管理『だけ』になっていないか

「まずは問い合わせ管理から」始めることは重要です。
しかし、「問い合わせ管理だけしかできない」ツールは避けるべきです。

上記と類似するように、

  • 『問い合わせ管理→顧客管理に繋げたい』
  • 『問い合わせ管理のこの部分を自動で処理したい』
  • 『問い合わせ管理→顧客管理→案件管理まで繋げたい』

といったように、改善したい業務が必ず連なっていきます。

「問い合わせ管理だけ」のツールだと、顧客管理は別のツール、案件管理も別のツール…と、
「社内ツールが増える」と同時に「月額コストも増える」といった循環に陥ってしまうため、注意が必要です。

【比較表あり】無料・低価格で使える問い合わせ管理ツール5選

まずは比較表を用いて、解説していきます。

LarkRe:lationFreshdeskTayoriNotion
無料プラン
ほぼ全ての機能を利用可能

利用できる機能は限定的

利用できる機能は限定的

利用できる機能は限定的

ほぼ全ての機能を利用可能
主な機能
(無料)
・DB管理
・フォーム
・チャット連携
・メール連携
など
・DB管理
・メール連携
・フォーム
など
・DB管理
・メール連携
・フォーム
など
・フォーム
・FAQ連携
など
・DB管理
・フォーム
など
ユーザー数
(無料)
20名
(期間制限
なし)
14日無料
トライアル
14日無料
トライアル
1名
(期間制限
なし)
10名
(期間制限
なし)
有料プラン
開始価格
(年払い)
1,420円/月〜
(1ユーザー当たり)
18,000円/月〜2,200円/月〜
(1ユーザー当たり)
3,800円/月〜
(3ユーザー)
1,650円/月〜
(1ユーザー当たり)
問い合わせ管理以外にできること
(無料)
・顧客管理
・案件管理
・タスク管理
・ビデオ通話
・カレンダー
・社内アプリ
・社内チャット など
・顧客管理
・案件管理
・タスク管理
・なし・顧客管理
・案件管理
・タスク管理
・カレンダー

Lark | 全ての業務システムを一元化するノーコードツール

概要

Larkとは、全ての業務システムを「一つのツール=Lark」で完結させるスーパーアプリです。

また、最大の特徴は、「自社独自の課題に特化した問い合わせ管理システムをノーコードで構築できる」点です。

もちろん、問い合わせ管理・フォーム作成・問い合わせ後の自動化処理など、問い合わせ管理にまつわる業務を改善することができます。
それだけではなく、顧客管理や案件管理といった問い合わせから派生して必要になる
「自社独自の課題に特化した」業務システムの構築も可能です。

さらには、ビデオ会議(Zoomなど)・社内チャット(ChatWorkやSlackなど)もすることができ、社内で必要な業務システムを全て兼ね備えているツールです。

どんな人に向いている?

下記のような方は、「まずは無料でLarkを使ってみる」が最適でしょう。

  • まずは無料で問い合わせ管理を改善したい
  • 自社独自の課題に特化した問い合わせ管理システムを構築したい
  • ゆくゆくは問い合わせ管理以外にも業務を改善したい
  • すでに社内業務ツールを2つ以上使用している
    • 例:Zoom/ChatWork/kintoneなど

無料プランで使える主な機能

  • フォーム作成
  • 問い合わせ履歴/担当者/ステータス管理
  • 社内チャット通知
  • 自動リマインド
  • コメント機能
  • 自動化処理 など

上記の機能は、Larkだと「問い合わせ管理に使える主な機能」になります。
そのほかにも下記の「有料プランについて」の表のように、日常業務で必須な機能を使用することができます。

さらに詳しく知りたい方はこちら

有料プランについて

費用(年払い)使用できる主な機能ユーザー数
無料プラン無料・問い合わせ管理
・社内チャット
・社内アプリ開発
・ビデオ会議
・ドキュメント管理
・ストレージ:100GB
など
20名
Proプラン1ユーザー
1,420円/月
・問い合わせ管理
・社内チャット
・社内アプリ開発
・ビデオ会議
・ドキュメント管理
・ストレージ:15TB
・高度な権限
など
500名
エンタープライズ
プラン
お問い合わせ・問い合わせ管理
・社内チャット
・社内アプリ開発
・ビデオ会議
・ドキュメント管理
・ストレージ:15TB
・高度な権限
など
無制限

さらに詳しく知りたい方はこちら

参考

Larkに関する資料ダウンロードはこちら!

「Larkについて詳しく知りたい」「まずは話を聞いてみたい」といった方はお気軽にダウンロードください。

  • 資料内容
    • Larkとは
    • 導入事例
    • 主要機能と特徴
    • 導入メリットと効果 など!

Re:lation(リレーション)|日本製・複数チャネル対応

(出所:Re:lation公式サイト)

概要

Re:lation(リレーション)は、メール・LINE・X・チャットなど、複数チャネルの問い合わせを一括で管理できる、国産の問い合わせ管理ツールです。

受信箱を共有することで、チーム全体での状況把握と対応がスムーズに進められます。日本企業の利用シーンを想定した設計が特長です。

どんな人に向いている?

  • メールやLINEなど、複数チャネルを運用している中小〜中堅企業
  • SNS経由の問い合わせにも対応したいEC事業
  • SNSを業務で使っている現場

無料プランで使える主な機能

  • 無料プランはなし(14日間の無料トライアルあり)
    • 無料プランで使用できる機能は個別にお問い合わせの必要あり

有料プランについて

費用(年払い)使用できる主な機能ユーザー数
無料プラン無料お問い合わせお問い合わせ
有償プラン18,000円〜お問い合わせお問い合わせ

参考

Freshdesk|シンプルな問い合わせ対応に最適

(出所:Freshdesk公式サイト)

概要

Freshdeskは、広く使われているカスタマーサポート特化型のクラウドサービスです。

問い合わせを「チケット」として管理し、進捗状況や対応履歴を可視化・分担できる設計になっており、業務の属人化を解消するのに役立ちます。Zendeskの競合とも言えるポジションで、機能と価格のバランスに優れた人気ツールです。

どんな人に向いている?

  • カスタマーサポート部門を本格的に構築・強化したい中〜大規模の企業
  • 複数人で対応・引き継ぎ・分析を行いたいチーム
  • グローバル対応が必要な組織

無料プランで使える主な機能

  • チケットの作成/ステータス管理/タグ管理
  • メール連携による問い合わせのチケット化
  • チケットの発信
  • チケット分析レポート

有料プランについて

費用(年払い)使用できる主な機能ユーザー数
FREEプラン無料・ナレッジベース
・メールのチケット化
・チケットの発信
・チケット分析レポート
・SNS連携
など
お問い合わせ
GROWTHプラン2,200円/月・ナレッジベース
・メールのチケット化
・チケットの発信
・チケット分析レポート
・SNS連携
・アクションによるチケットの自動処理
など
お問い合わせ
PRO
プラン
7,200円/月・ナレッジベース
・メールのチケット化
・チケットの発信
・チケット分析レポート
・SNS連携
・アクションによるチケットの自動処理
・エージェント役割権限のカスタマイズ
など
お問い合わせ
ENTERPRISE
プラン
11,500円/月・ナレッジベース
・メールのチケット化
・チケットの発信
・チケット分析レポート
・SNS連携
・アクションによるチケットの自動処理
・エージェント役割権限のカスタマイズ
・スキルベースのチケット割り当て
・IPアドレスのホワイトリスト化
など
お問い合わせ

参考

Tayori|フォーム×FAQ×チャットを統合管理

(出所:Tayori公式サイト)

概要

Tayoriは、フォーム、FAQ、チャット、共有受信箱といった複数の問い合わせ関連機能を、1つのツールでまとめて運用できる国産SaaSです。

ノーコードで操作でき、専門的な知識がなくても簡単に導入・カスタマイズが可能。特に問い合わせ数を減らしたいという課題に対して、FAQ機能との連携が非常に効果的です。

どんな人に向いている?

  • 問い合わせ件数が多く、対応負荷が高いと感じている小規模チーム
  • FAQを使って自己解決を促したい企業

無料プランで使える主な機能

  • フォーム・FAQ・アンケート数1件
  • FAQ連携
  • 返信可能数10件/月
  • 自動応答メール(定型文のみ) など

有料プランについて

費用(年払い)使用できる主な機能ユーザー数
フリープラン無料・フォーム作成
・FAQ
・アンケート
上記それぞれ1つまで作成可能
1名
スタータープラン3,800円/月・フォーム作成
・FAQ
・アンケート
上記それぞれ3つまで作成可能
・有人チャット3つまで
・AIチャットボット
3名
プロフェッショナル
プラン
11,980円/月・フォーム作成
・FAQ
・アンケート
上記それぞれ無制限
・有人チャット3つまで
・AIチャットボット
10名
エンタープライズ
プラン
25,400円/月・フォーム作成
・FAQ
・アンケート
上記それぞれ無制限
・有人チャット3つまで
・AIチャットボット
・担当カスタマーサクセスによるサポート
11〜30名

参考

Notion|柔軟なデータ管理で問い合わせログに最適

概要

Notionは、ドキュメント管理、タスク管理、データベース管理を一体化した柔軟性の高い情報管理ツールです。

Notion内で、問い合わせフォームを作成・外部フォームを作成・外部フォームの使用(例えばGoogleフォームやTypeformなど)やZapierなどの連携サービスを活用することで、問い合わせログの管理にも十分に対応できます。柔らかく自由度の高い構造が特徴です。

どんな人に向いている?

  • 柔軟に自社独自のワークフローを構築したい企業様や個人事業の方
  • 複数の業務(問い合わせ対応/タスク管理/マニュアル作成など)を1つのツールで一元管理したいと考える方

無料プランで使える主な機能

  • データベース作成とカスタムフィールド設計
  • タグや担当者、ステータスなどの管理項目追加
  • コメント欄での対応履歴共有
  • テンプレートの複製と複数ビューの作成
  • 他ユーザーとの共有・共同編集

有料プランについて

費用(年払い)使用できる主な機能ユーザー数
フリープラン無料・フォーム作成
・カレンダー
・データベース管理
など
1名
プラスプラン1,650円/月・フォーム作成
・カレンダー
・データベース管理
・無制限のファイルアップロード
・無制限のチャート
など
1ユーザー
1,650円/月
ビジネス
プラン
3,150円/月・フォーム作成
・カレンダー
・データベース管理
・無制限のファイルアップロード
・無制限のチャート
など
1ユーザー
3,150円/月
エンタープライズ
プラン
お問い合わせ・フォーム作成
・カレンダー
・データベース管理
・無制限のファイルアップロード
・無制限のチャート
・高度なセキュリティ設定
など
お問い合わせ

参考

まとめ

問い合わせ管理は、単なる情報整理ではなく、顧客満足度・業務効率・チーム連携を左右する重要な要素です。

とはいえ、「いきなり高額なツールを導入するのは難しい」「自社の規模に合うか不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事でご紹介した5つのツールは、いずれも無料または低価格で導入可能であり、

その多くが問い合わせの「受付→可視化→対応→履歴管理」までの基本フローをカバーしています。

中でも私がおすすめなツールはLarkです。
問い合わせ管理を無料で大幅に改善することができ、
さらには、「顧客管理や案件管理まで繋げる」ことができます。

つまり、「自社の課題に特化した問い合わせ管理システム・自社の課題に特化した顧客管理システム・自社の課題に特化した案件管理システム」をノーコードで構築でき、無料プランでほぼ全て活用することができます。

Larkについてもう少し詳しく知りたいといった方は、下記より資料をお気軽にダウンロードください。

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「Larkについて詳しく知りたい」「まずは話を聞いてみたい」といった方はお気軽にダウンロードください。

  • 資料内容
    • Larkとは
    • 導入事例
    • 主要機能と特徴
    • 導入メリットと効果 など!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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「問い合わせ→顧客管理方法」を解説しています。

貴社の業務改善・DX推進の1歩目としてお役立ちになれば幸いです。

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    • ソウゾウのサービスについて知りたい

    上記のような方はお気軽にお問い合わせください!

    この記事を書いた人

    ソウゾウ合同会社代表/一般社団法人Nocoders Japan 理事/ノーコードClick公式パートナー企業/Lark公式パートナー認定店/サスケWorks公式パートナー企業
    ノーコードを活用して、毎年50以上の新規事業開発支援やDX支援を行っている。

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